2025年11月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期レンジ)に対して第3四半期累計の進捗は「売上:良好、利益:やや遅れ」
    • 売上高は通期下限比で約88.0%、上限比で約82.8%の進捗(上振れ傾向)
    • 営業利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は通期下限比で約70.7%、上限比で約57%台の進捗(利益は通期達成に向けてやや余地あり)
  • 業績の方向性:第3四半期累計は増収増益の体裁(前年同期間との比較値は開示なし)だが、単四半期(第3四半期単体)では大型案件の搬出順序のばらつきで一時的に営業・純損失が発生(四半期単体は407百万円の売上、営業損失76百万円、純損失53百万円)。会社はこれを一過性と説明。
  • 注目すべき変化:2025年7月にTMH KOREA Inc. を設立し連結子会社化。上場に伴う増資およびストックオプション行使で期中の発行済株式数が増加。
  • 今後の見通し:会社は通期予想をレンジで提示(修正あり)。大型案件の売上計上タイミングによる業績変動が大きいため、通期達成可能性は案件の引き渡し時期次第。
  • 投資家への示唆:四半期単体の損失は「タイミング要因(大型装置の搬出順序)」としており、通期での進捗および受注/引渡しスケジュールの確認が重要。海外展開(韓国子会社設立)や在庫・契約負債の動向も注視。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社TMH(TMH Inc.)
    • コード:280A
    • 上場市場:東京(グロース)・福岡(Q-Board)
    • 主要事業分野:半導体製造フィールドソリューション事業(半導体製造装置の販売・サービス等、単一セグメント)
    • 代表者名:代表取締役社長 榎並 大輔
    • 問合せ先:取締役経営管理部長 関 真希(TEL 097-576-7666)
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月14日
    • 対象会計期間:2025年11月期 第3四半期連結累計(2024年12月1日~2025年8月31日)
    • 四半期連結財務諸表は当第3四半期より作成(前年同四半期比較値は未記載)
  • セグメント:
    • 単一セグメント:半導体製造フィールドソリューション事業(記載省略)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):3,698,100株(2025年11月期3Q)
    • 期中平均株式数(四半期累計):3,673,954株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:決算補足資料有、決算説明会は「無」
    • IRイベント:当該資料参照(個別IR予定は明記なし)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(通期予想に対する第3四半期累計の進捗)
    • 売上高:実績 6,929,478千円/通期予想 7,871~8,366百万円 → 進捗率 約88.0%(対下限)、約82.8%(対上限)
    • 営業利益:実績 209,171千円/通期予想 296~366百万円 → 進捗率 約70.7%(対下限)、約57.2%(対上限)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績 135,735千円/通期予想 192~240百万円 → 進捗率 約70.7%(対下限)、約56.6%(対上限)
  • サプライズの要因:
    • 第3四半期単体の赤字は「一部大型装置案件の搬出順序のばらつき等」による売上計上タイミングの偏りが主因(会社は一過性と説明)。
    • 上場関連費用等の費用計上(上場関連費 8,460千円、株式交付費 2,289千円)も発生。
  • 通期への影響:
    • 通期予想はレンジ提示で修正あり。大型案件の売上タイミングに左右されるため、通期達成の可否は今後の引渡し/受注状況による。

財務指標(主要数値)

(数値は千円、注記ない場合は当第3四半期累計 = 2024/12/1~2025/8/31)

  • 損益計算書(要点)
    • 売上高:6,929,478 千円(前年同期比:–)
    • 売上総利益:654,534 千円
    • 販売費及び一般管理費:445,363 千円
    • 営業利益:209,171 千円
    • 経常利益:198,067 千円
    • 四半期純利益(親会社株主に帰属):135,735 千円
    • 1株当たり四半期純利益(基本):36.95 円(希薄化後 36.02 円)
  • 貸借対照表(要点)
    • 総資産:3,030,792 千円
    • 流動資産内訳:現金及び預金 864,907/売掛金 133,556/商品(在庫)1,107,412/未収消費税等 624,458 千円
    • 負債合計:1,715,108 千円(買掛金 722,146/契約負債 628,691/長期借入金 149,258 千円)
    • 純資産:1,315,683 千円(資本金 299,090/資本剰余金 293,010/利益剰余金 723,581)
    • 自己資本比率:43.4%(安定水準、目安:40%以上)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:209,171 / 6,929,478 = 約3.02%(業種によるがやや低め)
    • ROE:135,735 / 1,315,683 = 約10.32%(10%以上で優良水準の目安を満たす)
    • ROA:135,735 / 3,030,792 = 約4.48%(目安5%以上にやや届かず)
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率:82.8%~88.0%
    • 営業利益進捗率:57.2%~70.7%
    • 純利益進捗率:56.6%~70.7%
    • コメント:売上の進捗は良好だが、利益の進捗は売上タイミングや費用発生で幅がある
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず、営業CF/投資CF/財務CFの数値は非開示(–)
    • 現金及び預金残高:864,907 千円
    • 営業CF/純利益比率:算出不可(CF未作成)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 第3四半期単体(会計期間中の当該四半期)の業績:売上 407,465 千円、営業損失 76,378 千円、経常損失 75,979 千円、親会社株主に帰属する四半期純損失 52,897 千円(搬出順序等のタイミング要因による)
  • 財務安全性
    • 自己資本比率 43.4%(安定水準)
    • 長期借入金 149,258 千円(負債比率は中程度、詳細比率は –)
  • 効率性
    • 総資産回転率:売上 / 総資産 = 6,929,478 / 3,030,792 ≒ 2.29 回(年換算ベースでの目安)
  • セグメント別:単一セグメントのためセグメント別詳細は省略

特別損益・一時的要因

  • 特別損益(明示的な特別利益・特別損失の区分は非表示):上場関連費用(上場関連費 8,460千円)、株式交付費 2,289千円、売上債権売却損 3,549千円、為替差損 4,597千円等が営業外費用に計上。
  • 一時的要因の影響:第3四半期単体の損失は搬出順序による売上計上タイミングの偏りが主因で「一過性」と会社説明。上場関連費等も一時的要因。
  • 継続性:大型案件の引渡しタイミングは今後も業績ボラティリティ要因となり得る(継続的リスクとして認識)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00 円
    • 期末配当(予想):0.00 円
    • 年間配当予想:0.00 円
    • 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
    • 配当性向:–(配当ゼロ、算出不可)
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:現状、配当は無配。自社株買い等の記載はなし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:資料に明示なし(–)
  • 減価償却費:7,738 千円(当第3四半期累計)
  • 研究開発費:資料に明示なし(–)
  • 主な投資内容:記載なし。TMH KOREA設立による海外展開が進展。

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残高の数値は記載なし(–)
  • 在庫状況:棚卸資産(商品)1,107,412 千円(前期比較は–)。在庫は大きめの水準で、受注・引渡しのタイミング管理が重要。
  • 在庫回転日数:記載なし(–)

セグメント別情報

  • セグメント別状況:単一セグメント(半導体製造フィールドソリューション事業)のためセグメント内訳は省略
  • 地域別売上:記載なし(国内・海外比率は–)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料上の中期計画に関する記載は限定(詳細は別資料参照)
  • KPI達成状況:通期業績は大型案件の計上タイミングによる変動が大きく、KPIの進捗評価は引渡し予定の確実性に依存

競合状況や市場動向

  • 市場動向:生成AI需要、データセンター向け投資、AI搭載PC/スマホ、自動車などで半導体需要は一定の成長期待。ただし中国での投資抑制等のリスクあり。
  • 競合比較:同業他社との相対的ポジションや業績比較は資料に記載なし(–)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025年11月期)予想(会社公表、修正あり):売上高 7,871~8,366 百万円、営業利益 296~366 百万円、経常利益 286~356 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 192~240 百万円、1株当たり当期純利益 52.42~65.57 円
    • 会社の前提:半導体製造装置は1案件当たり金額が大きく、売上計上時期のずれで業績に大きく影響するためレンジで開示
  • 予想の信頼性:売上計上のタイミング要因が大きく、前提となる案件の引渡し計画の確度が重要
  • リスク要因:大型案件の納入/搬出時期、半導体投資サイクル(特に中国市場)、為替変動、地政学的リスク、受注集中リスク

重要な注記

  • 会計方針:当期における会計方針変更等は無し
  • 連結範囲の変更:当第3四半期連結会計期間にTMH KOREA Inc.を新規連結(設立)
  • 四半期財務諸表のレビュー:四半期レビュー(公認会計士又は監査法人によるレビュー)は無
  • その他:当社は2024年12月に上場(増資・OAによる増資含む)、期中にストックオプション行使があり発行済株式数が増加

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 280A
企業名 TMH
URL https://www.tmh-inc.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.4)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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