2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想との修正は無し。第3四半期累計は会社予想ベースで「ほぼ予想どおり(進捗良好)」といえる水準。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高291億88百万円、前年同期比+9.7%/営業利益30億18百万円、同+7.6%)。
  • 注目すべき変化:サイバーセキュリティ事業の売上高が22.68億円(同+44.5%)と大幅成長、アプリケーション開発も102.15億円(同+12.1%)で牽引。売上総利益率は前年同期24.2%→25.6%(+1.4ポイント)と改善。
  • 今後の見通し:通期予想(売上390億、営業利益41億、親会社株主に帰属する当期純利益25億)に対する第3四半期累計進捗率は売上約74.8%、営業利益約73.6%、純利益約77.6%で、現時点では達成可能な進捗。会社は通期予想の修正を行っていない。
  • 投資家への示唆:収益性改善(営業利益率約10.3%)と高成長のサイバーセキュリティ事業が注目点。株式分割(2分割、2026/4/1効力)により1株指標は希薄化するが予想は未反映。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社IDホールディングス
    • 主要事業分野:情報サービス事業(システムマネジメント、アプリケーション開発、ITインフラ、サイバーセキュリティ、コンサルティング・教育等)
    • 代表者名:代表取締役社長 兼 グループ最高経営責任者 舩越 真樹
    • URL:https://www.idnet-hd.co.jp
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年1月30日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
    • 決算説明会:無(補足資料作成は有)
  • セグメント:
    • 単一セグメント(情報サービス事業)だが、サービス別実績を公表(システムマネジメント、アプリケーション開発、ITインフラ、サイバーセキュリティ、コンサルティング・教育、その他)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):17,229,712株(第3Q時点)→ 株式分割後 34,459,424株(2026/4/1効力)
    • 期中平均株式数(四半期累計):16,895,876株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本決算(通期)等は別途予定(資料に具体日付の記載なし)
    • IRイベント:決算説明会は開催なし(補足資料あり)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想との比較、累計実績に対する達成率)
    • 売上高:累計 29,188 百万円/通期予想 39,000 百万円 → 達成率 74.8%
    • EBITDA:累計 3,308 百万円/通期予想 4,540 百万円 → 達成率 72.9%
    • 営業利益:累計 3,018 百万円/通期予想 4,100 百万円 → 達成率 73.6%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:累計 1,939 百万円/通期予想 2,500 百万円 → 達成率 77.6%
  • サプライズの要因:
    • ポジティブ要因:アプリ開発・ITインフラ・サイバーセキュリティの受注拡大、売上総利益率の改善、のれん償却額の減少。
    • ネガティブ要因:一部で人的資本投資(人材還元・育成)や戦略投資により販管費が増加している点。
  • 通期への影響:
    • 第3四半期終了時点の進捗は概ね順調で、会社は通期予想の修正を行っていない。引き続き下期の受注状況・人件費・外部環境(為替・経済動向)を注視する必要あり。

財務指標

  • 要点(百万円単位、対前年同期間増減率は資料表記)
    • 売上高:29,188 百万円(前年同期比+9.7%、増加額+2,586 百万円)
    • 売上総利益:7,460 百万円(前年同期比+15.8%)
    • 営業利益:3,018 百万円(前年同期比+7.6%)
    • 経常利益:3,036 百万円(前年同期比+4.8%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,939 百万円(前年同期比+12.4%)
    • のれん償却前EPS:123.75 円(前年同期比+0.8%)※株式分割の影響は通期予想未反映
    • 1株当たり四半期純利益:57.39 円(資料記載)
  • 収益性指標(簡易算出)
    • 営業利益率:3,018 / 29,188 = 約10.3%(参照:業種平均は事業形態によるが、10%程度は高水準)
    • EBITDA率:3,308 / 29,188 = 約11.3%
    • ROE(簡易):親会社株主に帰属する四半期純利益1,939 / 自己資本14,574 ≒ 13.3%(目安:8%以上で良好)
    • ROA(簡易):1,939 / 総資産22,667 ≒ 8.6%(目安:5%以上で良好)
  • 進捗率分析(第3四半期累計 vs 通期予想)
    • 売上高進捗率:74.8%(通常の進捗度合いか概ね順調)
    • 営業利益進捗率:73.6%
    • 純利益進捗率:77.6%
    • 過去同期間の進捗との比較:–(前期の進捗率比較は資料に明示無し)
  • キャッシュフロー
    • 四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料明記)
    • 一部指標:現金及び預金 5,322 百万円(前期末 5,683 → 減少 361 百万円)
    • 有利子負債(借入):短期借入金 1,000 百万円(前期末 1,800 百万円→ 減少)
    • フリーCF等:–(未作成のため記載不可)
    • 減価償却費:138,531 千円(約138.5 百万円)
    • のれんの償却額:151,453 千円(約151.5 百万円)
  • 財務安全性
    • 総資産:22,667 百万円(前期 22,490)
    • 純資産:14,645 百万円(前期 13,615)
    • 自己資本比率:64.3%(安定水準、目安:40%以上で安定)
    • 負債合計:8,022 百万円(前期 8,875 → 減少)
    • 流動比率:–(流動資産/流動負債の明示比率は資料にないが、流動資産14,656 / 流動負債7,123 → 約205%)
  • 効率性
    • 総資産回転率(簡易):売上29,188 / 総資産22,667 ≒ 1.29回
  • セグメント別(サービス別)利益貢献
    • システムマネジメント:売上115.93億(同+2.6%)、売上総利益率23.4%(▲0.8P)
    • アプリケーション開発:売上102.15億(同+12.1%)、売上総利益率26.4%(+6.2P)
    • ITインフラ:売上34.91億(同+15.9%)、売上総利益率25.6%(▲4.8P)
    • サイバーセキュリティ:売上22.68億(同+44.5%)、売上総利益率29.9%(+2.6P)
    • コンサルティング・教育:売上11.87億(同▲6.8%)、売上総利益率41.2%(▲2.0P)
    • その他:売上4.31億(同+31.9%)
  • 財務の解説:
    • 売上増により利益は拡大。販管費増加(人材投資など)を吸収して営業増益を確保。投資有価証券や契約資産の増加が見られる一方、有利子負債が減少し財務体質は改善。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 12,084 千円、事業譲渡益 35,000 千円 → 合計 47,084 千円(約47.1 百万円)
  • 特別損失:固定資産除却損 319 千円(小額)
  • 一時的要因の影響:特別利益はあるが金額は営業利益規模に比べ限定的。実質業績は営業利益の増加と売上総利益率改善が主因。
  • 継続性の判断:事業譲渡益などは一時的要因の可能性が高く、継続性は限定的。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(第2四半期末):35.00 円(2026年3月期)
    • 期末配当(予想):35.00 円
    • 年間配当予想:70.00 円(前期実績 70.00 円、修正無し)
    • 配当利回り:–(株価未記載のため算出不可)
    • 配当性向:通期予想ベースで計算すると約(配当総額/当期純利益)=要算出(資料に明示無し)
  • 特別配当の有無:無し
  • 株主還元方針:株式給付信託(BBT-RS、J-ESOP-RS)導入により従業員・役員に株式報酬を付与(信託保有株式は自己株式に含めて表示)

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 設備投資額:–(資料に明示無し)
    • 減価償却費:138,531 千円(約138.5 百万円)
  • 研究開発:
    • R&D費用:160 百万円(当第3四半期累計)
    • 主な研究開発テーマ:AI技術(AIエージェント、SLM、小規模言語モデル)、AIOps、医療AI(鳥取大学との共同研究)、ID-VROP(バーチャルオペレーションセンター)強化、ブロックチェーン関連特許活用等

受注・在庫状況

  • 受注状況:受注高・受注残高等の数値は資料に記載なし(→ –)
  • 在庫状況:仕掛品は15,743 千円(当期末、前期末 109 千円)、在庫回転日の記載なし

セグメント別情報

  • 概要(サービス別売上高・売上総利益)
    • システムマネジメント:売上 11,593 百万円(同+2.6%)、売上総利益 2,713 百万円、粗利率 23.4%
    • アプリケーション開発:売上 10,215 百万円(同+12.1%)、売上総利益 2,701 百万円、粗利率 26.4%
    • ITインフラ:売上 3,491 百万円(同+15.9%)、売上総利益 895 百万円、粗利率 25.6%
    • サイバーセキュリティ:売上 2,268 百万円(同+44.5%)、売上総利益 678 百万円、粗利率 29.9%
    • コンサルティング・教育:売上 1,187 百万円(同▲6.8%)、売上総利益 489 百万円、粗利率 41.2%
    • その他:売上 431 百万円(同+31.9%)
  • 各セグメント戦略:
    • 中期計画においては、基盤事業(システムマネジメント・アプリ開発)の収益性改善と、注力分野(ITインフラ・サイバーセキュリティ・コンサルティング・教育)の規模拡大を両輪で推進。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「Next 50 Episode Ⅲ "JUMP!!!"」(3か年、2026年3月期を初年度)
    • 戦略テーマ:高収益モデルへのシフト、カルチャーの革新
    • 重点戦略:サービスポートフォリオ戦略、顧客接点の確立、人的資本投資、資本効率志向経営など合計6項目
  • KPI進捗:アプリ開発の収益性改善やサイバーセキュリティ・ITインフラの成長は計画方向と整合。

競合状況や市場動向

  • 市場動向(資料より):国内は緩やかな回復基調。AI・クラウド・セキュリティ関連のIT投資は堅調。サイバー攻撃増加によりセキュリティ投資が拡大。
  • 競合比較:同業他社との詳細比較データは資料に記載なし(→ –)

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更無し):売上 39,000 百万円(前年同期比+7.5%)、EBITDA 4,540 百万円、営業利益 4,100 百万円(同+8.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,500 百万円(同+4.6%)
    • 会社が示す前提(為替等):詳細は添付資料参照(資料内に前提の明示あり)。通期見通しは保守的・中立のいずれかは明示無し。
  • 予想の信頼性:第3四半期時点の進捗は概ね良好。下期の受注・人的投資・外部環境に左右されるため注視が必要。
  • リスク要因:国内外の経済環境・為替変動、米国通商政策・地政学リスク、金融資本市場の変動、主要顧客における投資抑制等(資料に基づく一般的リスク)

重要な注記

  • 会計方針変更:無し(会計方針の変更・見積りの変更等は無しと明記)
  • 監査・レビュー:添付の四半期連結財務諸表に対する公認会計士または監査法人によるレビューは無し
  • 株式分割:取締役会決議により1株→2株の分割(基準日2026/3/31、効力発生日2026/4/1)。通期業績予想のEPS等は分割を考慮していない点に留意。
  • 自己株式の取扱い:株式給付信託(BBT-RS、J-ESOP-RS)が保有する自社株は自己株式に含め表示

(注)本資料は提供された決算短信の内容に基づき整理したものであり、投資助言を目的とするものではありません。不明項目は“–”と記載しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4709
企業名 IDホールディングス
URL https://www.idnet-hd.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.32)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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