2026年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 会社予想(当期=2026年3月期)の比較数値は短信本文に明示されていないため、会社予想との比較は「会社予想未開示」。市場予想との比較も本文に記載なし。
  • 業績の方向性: 増収増益(売上高 64,676 百万円、前年同期比 +10.1%/営業利益 6,605 百万円、前年同期比 +10.4%)。
  • 注目すべき変化: デジタルソリューション事業が売上高 +99.1%(9,312 百万円)・セグメント利益 +388.1%(815 百万円)と大幅拡大。製造セグメントは売上高 ▲6.3%・利益 ▲9.0%と弱含み。
  • 今後の見通し: 2027年3月期通期予想は売上高 71,500 百万円(+10.5%)、営業利益 8,000 百万円(+21.1%)と増収増益見込み。開示前提に「既存システム更改や生産性向上、セキュリティ投資は堅調」と記載。現時点で通期予想修正はなし。
  • 投資家への示唆: デジタルソリューションの伸長と積極的なM&A・自己株買い・配当性向引上げにより株主還元強化が鮮明。一方で製造分野の案件中止・延期リスクと外部環境(原油高・インフレ・為替等)が短期業績に影響し得る点は注視。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社クレスコ
    • 主要事業分野: ITサービス事業(エンタープライズ/金融/製造)およびデジタルソリューション事業(クラウド、Robotics、AI&Data、セキュリティ等)
    • 代表者名: 代表取締役 社長執行役員 冨永 宏
  • 報告概要:
    • 提出日: 2026年5月8日
    • 対象会計期間: 2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日、連結)
    • 決算説明会: 有(アナリスト向け)
  • セグメント:
    • ITサービス事業(エンタープライズ/金融/製造)
    • デジタルソリューション事業(クラウド、Robotics、AI&Data、セキュリティ、UX/UI 等)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数: 42,000,000 株(普通株式、自己株式含む)
    • 期末自己株式数: 1,605,551 株(2026年3月期)
    • 期中平均株式数: 40,665,841 株(2026年3月期)
    • 時価総額: –(短信本文に明記なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会: 2026年6月19日(予定)
    • 配当支払開始予定日: 2026年6月22日
    • 有価証券報告書提出予定日: 2026年6月18日
    • IRイベント: 決算説明会開催(アナリスト向け、既報)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
    • 売上高: 実績 64,676 百万円(前年同期比 +10.1%)。会社予想との比較:会社予想未開示(短信本文に会社予想の当期実績比較は記載なし)。
    • 営業利益: 実績 6,605 百万円(前年同期比 +10.4%)。会社予想との比較:会社予想未開示。
    • 純利益: 実績 親会社株主に帰属する当期純利益 5,279 百万円(前年同期比 +19.8%)。会社予想との比較:会社予想未開示。
  • サプライズの要因:
    • デジタルソリューション事業での製品・ライセンス販売と導入支援の増加および子会社取得の寄与が大きく、特別利益(投資有価証券売却益等)も寄与。
    • 製造セグメントでの案件中止・延期の影響はあるが、エンタープライズ・デジタル分野の伸長でカバー。
  • 通期への影響:
    • 2027年3月期予想(通期)は売上高 71,500 百万円、営業利益 8,000 百万円。短信では前提の見直しが生じれば速やかに開示するとしており、現時点で修正はない。
  • 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
    • 会社予想が短信本文に対する当期実績比較として明示されていないため、「会社予想未開示」と記載し、差分計算は省略。

財務指標

  • 財務諸表(主要要点)
    • 売上高: 64,676 百万円(前年同期比 +10.1%、増加額 +5,916 百万円)
    • 営業利益: 6,605 百万円(前年同期比 +10.4%、増加額 +622 百万円)
    • 経常利益: 6,980 百万円(前年同期比 +11.0%、増加額 +690 百万円)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 5,279 百万円(前年同期比 +19.8%、増加額 +874 百万円)
    • 1株当たり当期純利益(EPS): 129.82 円(前年 106.89 円、+21.5%)
  • 収益性指標:
    • ROE(自己資本当期純利益率): 16.4%(目安: 8%以上で良好 → 良好)
    • ROA(総資産経常利益率): 15.3%(目安: 5%以上で良好 → 非常に良好)
    • 営業利益率(売上高営業利益率): 10.2%(業種平均との比較は本文に記載なし)
  • 進捗率分析(四半期決算の場合):
  • キャッシュフロー:
    • 営業CF: 5,331 百万円(前年 4,762 百万円、増加 +569 百万円)
    • 投資CF: △1,319 百万円(前年 △2,293 百万円、改善)
    • 財務CF: △3,995 百万円(前年 △2,084 百万円、支出拡大:配当・自己株取得等)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF): 5,331 − 1,319 = 4,012 百万円(概算)
    • 営業CF/純利益比率: 5,331 / 5,279 = 1.01(目安 1.0以上で健全 → ほぼ健全)
    • 現金及び現金同等物期末残高: 15,263 百万円(前期 15,244 百万円)
  • 四半期推移(QoQ):
    • 短期(QoQ)データは短信の四半期内明細に限定的な記載のみのため、詳細は省略。季節性については特記事項なし。
  • 財務安全性:
    • 総資産: 47,899 百万円(前期 43,337 百万円、+4,562 百万円)
    • 純資産: 33,479 百万円(前期 30,815 百万円、+2,664 百万円)
    • 自己資本比率: 69.9%(前期 71.1%)→ 69.9%(安定水準、目安 40%以上で安定)
    • 流動負債 / 流動資産等の流動比率は短信に直接の比率記載なし。流動資産 30,778 百万円 / 流動負債 10,271 百万円 → 流動比率 ≒ 299%(健全)
  • 効率性:
  • セグメント別(主要)
    • ITサービス事業 計: 売上高 55,365 百万円(+2.4%)、セグメント利益 8,040 百万円(+4.7%)
    • エンタープライズ: 売上高 24,009 百万円(+8.9%)、利益 3,296 百万円(+31.9%)
    • 金融: 売上高 17,427 百万円(+1.5%)、利益 2,208 百万円(▲7.7%)
    • 製造: 売上高 13,928 百万円(▲6.3%)、利益 2,535 百万円(▲9.0%)
    • デジタルソリューション事業: 売上高 9,312 百万円(+99.1%)、利益 815 百万円(+388.1%)
  • 財務の解説:
    • 流動資産増(契約資産、売掛金、現金等の増加)と固定資産増(投資有価証券、建物)が総資産押上げ要因。純資産増は利益剰余金増と評価差額金の増加による。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 投資有価証券売却益等により 特別利益合計 731,605 千円(≒ 732 百万円)を計上(明細は連結損益計算書参照)。
  • 特別損失:
    • 退職給付費用の見直し等を含む特別損失合計 170,476 千円(≒ 170 百万円)。
  • 一時的要因の影響:
    • 特別利益の寄与により税引前当期純利益が増加。特別要因を除いた継続的収益力もデジタルソリューションの伸長等で改善している。
  • 継続性の判断:
    • 投資有価証券売却益は一時的要因の側面があるため、持続性は限定的。事業からの持続的増益はデジタルソリューション拡大等が鍵。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2026年3月期(実績): 中間 29.00 円、期末 35.00 円、年間 64.00 円。配当金総額 2,588 百万円。連結配当性向 49.3%。純資産配当率 8.1%。
    • 2027年3月期(予想): 中間 35.00 円、期末 35.00 円、年間 70.00 円、配当性向見込み 51.1%(短信記載)。
  • 特別配当の有無: 今期は特別配当の記載なし。
  • 株主還元方針:
    • 中間配当から連結配当性向を従来40%から50%に引き上げ(公表済)。
    • 自己株式取得・消却: 期中実績として 903,600 株(取得価額総額 1,499 百万円相当)を取得。2026年5月8日付で新たに上限 1,000,000 株・2,000,000 千円(上限)の自己株式取得(市場買付け)および同数の消却予定を取締役会決議。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(当期): 1,065,837 千円(=1,066 百万円、連結の表記)。セグメント別増加額の詳細あり(エンタープライズ等に係る投資増)。
    • 主な投資内容: 開発拠点「Teq-C」開設、建物・工具備品の取得等。
    • 減価償却費: 307,520 千円(当期、連結)。
  • 研究開発:
    • R&D費用(該当明示項目としての総額記載なし)→ 主に生成AI等の研究・活用に注力と記載あり。
    • 主なテーマ: 生成AIの活用・AI・クラウド・セキュリティ・データアナリティクス等のデジタルソリューション展開。

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 在庫状況:
    • 商品及び製品 113,572 千円(当期)、仕掛品 179,851 千円(当期)。前年同期比変動は貸借対照表明細参照。具体的な在庫回転日数の記載なし。

セグメント別情報

  • セグメント別状況(当期 vs 前期)
    • エンタープライズ: 売上高 24,009 百万円(+8.9%)、セグメント利益 3,296 百万円(+31.9%)
    • 金融: 売上高 17,427 百万円(+1.5%)、セグメント利益 2,208 百万円(▲7.7%)
    • 製造: 売上高 13,928 百万円(▲6.3%)、セグメント利益 2,535 百万円(▲9.0%)
    • ITサービス事業計: 売上高 55,365 百万円(+2.4%)、セグメント利益 8,039 百万円(+4.7%)
    • デジタルソリューション事業: 売上高 9,312 百万円(+99.1%)、セグメント利益 815 百万円(+388.1%)
  • セグメント戦略:
    • デジタルソリューションの製品・ライセンス販売強化とM&A(高木システム、エイプス、アイエステクノポート等)の効果で成長。
    • 製造セグメントは一部顧客の開発中止・延期で影響。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 『中期経営計画2026』にて「連結売上高700億円」「連結営業利益率11.5%」「連結ROE15%」を目標に設定。
  • KPI達成状況:
    • 2026年3月期実績は売上高 646.8 億円(64,676 百万円)で中期目標の700億円に向けて進捗。営業利益率は 10.2%で目標 11.5%には未到達だが、デジタルソリューション成長で改善傾向。

競合状況や市場動向

  • 市場動向: 原油高やインフレ、生成AI導入による業界変動が言及。システム刷新や生産性向上、セキュリティ投資は底堅い需要と分析。

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている事項のみ箇条書き)

  • 短期的成長分野:
    • 生成AI導入支援、AI・クラウド・セキュリティ・データアナリティクスの受注増
    • SonarQube を活用した「Trust Code Hub」提供開始
    • 「Creage SIEM+」で Microsoft Sentinel 取扱開始、UiPath 最上位ティア認定など
  • 中長期的成長分野:
    • 中期経営計画2026 に基づく共創型モデル確立、品質リーダーシップ、人的資本経営等
    • 製造領域強化のためのグループ会社買収(エイプス、アイエステクノポート等)と今回のオフィスメーション子会社化(2026年4月1日)
  • リスク要因(短信本文に明記されたもの):
    • 中東情勢による原油価格高騰とインフレ、これらによる顧客のIT投資選別
    • 生成AIによる代替懸念(業界全体のバリュエーション低下等)
    • 製造分野での顧客プロジェクト中止・延期

注視ポイント

(次四半期に向けた論点、短信本文に記載の変数のみ)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
    • 2027年通期予想に対して(参考)直近通期見込みは売上高目標 71,500 百万円。2026年実績 64,676 百万円からの成長を想定しているが、外部環境(原油高・インフレ)や製造セグメントの案件動向が達成可否を左右。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド:
    • ROE 16.4%(前期 15.1%)へ改善
    • 営業利益率 10.2%(前期 10.2%)は同水準だが、営業利益の絶対額は増加
  • ガイダンス前提条件の妥当性:
    • 前提として既存システム更改やセキュリティ投資は旺盛と想定。為替・原材料など外的前提の具体値は短信に記載なし → 妥当性判断は開示前提の変動を注視。
  • その他論点:
    • 自己株式取得(新規上限)と配当性向50%へ引上げの維持可否(キャッシュ配分)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2027年3月期)に修正は現時点でなし。通期: 売上高 71,500 百万円(+10.5%)、営業利益 8,000 百万円(+21.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益 5,530 百万円(+4.8%)。
    • 第2四半期(累計)予想も提示:売上高 34,360 百万円(+11.0%)
    • 会社予想の前提条件(為替・原油価格等)の具体数値は短信に明示なし。注記に「前提条件の見直し等により開示すべき事象が発生した場合は速やかにお知らせ」と記載。
  • 予想の信頼性:
    • 過去の予想達成傾向の記載は限定的。短信では予想達成に向け積極的な事業・M&A・生成AI活用を掲げる。
  • リスク要因:
    • 原油価格・インフレ進行による顧客の投資抑制(特にエネルギー依存顧客)
    • 生成AI導入による業界構造変化(需要・価格・競争環境)

重要な注記

  • 会計方針:
    • 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更: 無
    • 会計上の見積りの変更: 有(資産除去債務の見積り変更等により増加分を期首残高に反映。退職給付債務の計算方法変更に伴う影響等を特別損失計上)
  • その他:
    • 連結範囲の重要な変更: 有(新規 2社:株式会社エイプス、株式会社アイエステクノポート、除外 1社:株式会社高木システム ※高木システムは子会社吸収合併の経緯あり)
    • 重要な後発事象: 2026年4月1日付で株式会社オフィスメーションを子会社化(取得対価 現金 813,122 千円、取得関連費用 55,821 千円等)。のれん等の金額は確定していない旨の注記あり。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4674
企業名 クレスコ
URL http://www.cresco.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.52)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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