2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表している通期予想からの修正はなし(業績予想の変更はなし)。第3四半期累計の進捗率は売上高76.6%、営業利益67.9%、親会社株主純利益73.9%で、特段の下方修正材料は提示されていないため「ほぼ予想通り」と評価できる。
  • 業績の方向性:増収増益。売上高22,598百万円(前年同期比 +9.4%)、営業利益951百万円(前年同期比 +19.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益702百万円(前年同期比 +17.3%)。
  • 注目すべき変化:無形固定資産(のれん・顧客関連資産)の増加(のれん/顧客関連資産合計が大幅増)、および転換社債型新株予約権付社債の計上により負債が増加。M&A(株式会社アイワサービス、株式会社武蔵野通信の完全子会社化)による影響が大きい。
  • 今後の見通し:通期予想(売上29,500百万円、営業利益1,400百万円、当期純利益950百万円)は変更なし。第3四半期までの進捗から見て達成可能性は高いが、営業利益は進捗がやや遅め(67.9%)である点は留意。
  • 投資家への示唆:地域拡大・M&Aによる成長投資を継続している一方、のれんや顧客関連資産の償却が増加している点、転換社債計上や自己株式取得(上限300百万円、400,000株)など資本政策の変化も注目点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ハリマビステム(証券コード 9780)
    • 主要事業分野:建築物総合サービス事業(ビルメンテナンス等)
    • 代表者名:代表取締役社長 免出 一郎
  • 報告概要:
    • 提出日:2026年2月6日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期累計期間(2025年4月1日~2025年12月31日)
  • セグメント:
    • 単一セグメント:建築物総合サービス事業(グループ全体で単一セグメントのため詳細セグメント情報は省略)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):9,624,490株
    • 期末自己株式数:402,660株
    • 期中平均株式数(四半期累計):9,183,460株
    • 時価総額:–(短信に明記なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表(本資料が該当)
    • 株主総会・IRイベント等:–(短信に明記なし)
    • 自己株式取得:上限400,000株、取得総額上限300,000,000円、取得期間 2026/2/6~2027/2/5

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想は通期予想に対する比較)
    • 売上高:第3Q累計 22,598百万円。通期予想29,500百万円に対する達成率 76.6%。
    • 営業利益:第3Q累計 951百万円。通期予想1,400百万円に対する達成率 67.9%。
    • 純利益(親会社株主):第3Q累計 702百万円。通期予想950百万円に対する達成率 73.9%。
  • サプライズの要因:会社側説明では「新規物件の本格稼働」「臨時作業売上の好調」「グループ会社の利益率向上」が増収増益の主因。人件費増(ベースアップ)はあるが新規物件等で吸収。
  • 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。Q3累計の進捗から見て達成可能性は維持されうるが、営業利益の進捗がやや遅い点は注視。
  • 対会社予想差分(第3四半期累計実績 vs 通期会社予想、短信本文の通期予想があるため記載)
    • 売上高:実績22,598百万円 vs 予想29,500百万円 → 絶対差 -6,902百万円、予想比率 -23.4%(通期予想に対する累計差)
    • 営業利益:実績951百万円 vs 予想1,400百万円 → 絶対差 -449百万円、予想比率 -32.1%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績702百万円 vs 予想950百万円 → 絶対差 -248百万円、予想比率 -26.1%

財務指標

  • 財務諸表要点(単位:百万円)
    • 売上高(第3Q累計):22,598(前年同期 20,659、前年同期比 +9.4%)
    • 売上原価:19,272(前年同期 17,878)
    • 売上総利益:3,326(前年同期 2,781)
    • 販管費:2,375(前年同期 1,984)
    • 営業利益:951(前年同期 798、前年同期比 +19.3%)
    • 経常利益:1,020(前年同期 872、前年同期比 +17.1%)
    • 四半期純利益(親会社株主):702(前年同期 599、前年同期比 +17.3%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):76.49円(前年同期 65.76円、前年同期比 +16.3%)
  • 収益性指標
    • 営業利益率:951 / 22,598 = 4.2%(略算)
    • ROE:–(短信に明記なし)
    • ROA:–(短信に明記なし)
  • 進捗率分析(第3四半期累計 vs 通期会社予想)
    • 売上高進捗率:76.6%
    • 営業利益進捗率:67.9%
    • 純利益進捗率:73.9%
    • 過去同期間との比較:–(短信に過去の進捗率比較は明記なし)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信に明記)。
    • 減価償却費(のれん・顧客関連資産除く):139,423千円(=約139.4百万円)
    • のれん償却額:41,186千円(=約41.2百万円)
    • 顧客関連資産償却額:30,996千円(=約31.0百万円)
    • 営業CF/純利益比率:–(CF明細未作成のため算出不可)
    • 現金及び預金残高:5,820,162千円(=約5,820.2百万円、前期末 4,766,959千円)
  • 財務安全性
    • 総資産:16,788百万円(前期末 14,791百万円)
    • 純資産:9,745百万円(前期末 9,195百万円)
    • 自己資本比率:58.0%(前期 62.2%)(58.0%:安定水準)
    • 負債合計:7,043百万円(前期 5,596百万円)— 増加要因は転換社債型新株予約権付社債の計上等
  • セグメント別:単一セグメント(建築物総合サービス事業)のみ。売上・利益はグループ合算のみ開示。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 31,829千円(約31.8百万円)、固定資産売却益 395千円(約0.4百万円)。
  • 特別損失:当期は特別損失の計上なし(前期に減損損失59,237千円)。
  • 一時的要因の影響:当第3四半期は特別損失がなく、経常利益・当期利益は営業活動による増益が主因。
  • 継続性の判断:M&Aに伴うのれん・顧客関連資産の償却は今後数年継続する(のれんの償却期間等は以下参照)。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当(予想実施):15.00円(2026年3月期 中間)
    • 期末配当(予想):15.00円
    • 年間配当予想:30.00円(前期は26.00円)
  • 配当利回り:–(株価情報未提示のため算出不可)
  • 配当性向:–(通期予想純利益ベース算出可だが短信に明記なし)
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:自己株式取得(上限400,000株、300百万円)を実行し資本効率向上を図る(取得期間 2026/2/6~2027/2/5)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(短信に明記なし)
  • 減価償却費:減価償却費合計 139,423千円(約139.4百万円)と明示
  • 研究開発費:–(短信に明記なし)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注高/受注残高:–(短信に明記なし)
  • 在庫(棚卸資産):商品及び製品 5,907千円、原材料及び貯蔵品 87,774千円(いずれも第3Q末、単位:千円)
  • 在庫回転日数等:–(短信に明記なし)

セグメント別情報

  • 単一セグメントのためセグメント別内訳は開示省略。建築物総合サービス事業が全社売上・利益を構成。
  • 地域別売上:–(短信に明記なし)
  • 為替影響:–(短信に明記なし)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:長期ビジョン2026-2035にて「挑戦領域」・「事業エリア拡大」を掲げ、今回のM&Aは関西・首都圏での事業基盤強化・シナジー創出を目的としている。
  • KPI達成状況:売上・営業利益とも前年比で増加しており中期計画の成長軸(エリア拡大・M&A)に整合。

競合状況や市場動向

  • 競合他社比較:–(短信に同業他社との比較は記載なし)
  • 市場動向(短信記載):人手不足や原材料価格高騰の影響は継続。ただし顧客側の省エネルギー・環境維持ニーズの高まりにより市場は徐々に好転。

テーマ・カタリスト

(短信本文に明示されている内容のみ列挙)

  • 短期的な成長分野:
    • 既存の新規受注物件の本格稼働、臨時作業売上の拡大
    • 首都圏・関西でのサービス提供強化(M&Aによる即時の事業拡大)
  • 中長期的な成長分野:
    • 長期ビジョン2026-2035の「挑戦領域」到達に向けた事業エリア拡大・グループ成長戦略
    • 省エネルギー関連サービス(子会社の電気・省エネ工事事業等)
  • リスク要因(短信に明示されたもの):
    • 原材料・エネルギー価格の高騰
    • 慢性的な人手不足
    • 国際情勢の不安定化(ロシア・ウクライナ紛争、中東情勢等)による影響

注視ポイント

(短信本文にある変数のみを用いた次四半期への論点)

  • 通期予想に対する進捗率と達成可能性:売上進捗76.6%と概ね良好だが、営業利益進捗は67.9%とやや遅め。第4四半期での収益確保・コスト管理が鍵。
  • 主要KPIの前期同期比トレンド:売上 +9.4%、営業利益 +19.3%、純利益 +17.3% とすべて増加トレンド。
  • ガイダンス前提条件の妥当性:会社は前回公表(2025/5/15)以降前提変更なしと表明。為替・原材料価格等の前提は短信に明示なしのため、外的要因の変化に注意。
  • M&A関連の会計・償却影響:のれん・顧客関連資産の計上および償却(のれん償却額約41.2百万円、顧客関連資産償却約31.0百万円)が今後の損益に影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(据え置き):売上高29,500百万円(前期比 +5.3%)、営業利益1,400百万円(前期比 +23.2%)、経常利益1,450百万円(前期比 +18.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益950百万円(前期比 +10.4%)、EPS 103.34円。
    • 予想修正:なし(2025年5月15日公表時から変更なし)。
    • 会社予想の前提条件(為替・原油等):短信本文に具体的数値の記載なし。
  • 予想の信頼性:会社は期初予想を維持。第3四半期までの実績は増収増益で整合しているが、外部要因(原材料・人件費)次第で変動の可能性あり。
  • リスク要因:経済・地政学リスク、原材料・エネルギー価格上昇、人手不足、M&A後の統合作業による想定外費用等が挙げられる(いずれも短信に明記の事項に基づく)。

重要な注記

  • 会計方針:短信によると会計方針の変更はなし(会計基準改正に伴う変更等は記載あり)。
  • 企業結合:株式会社アイワサービス(取得対価 現金 1,464,566千円、のれん388,174千円、のれん償却期間8年、顧客関連資産償却期間12年)および株式会社武蔵野通信(取得対価 現金 318,100千円、のれん144,043千円(暫定)、償却期間5年)の完全子会社化を実施済み。
  • その他重要事象:転換社債型新株予約権付社債の計上(固定負債に1,004,500千円計上)および自己株式取得の決議(上限300百万円、400,000株)を発表。

(不明な項目は — と表記しています。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9780
企業名 ハリマビステム
URL http://www.bstem.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.58)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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