2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し。第3四半期累計は通期予想に対して進捗良好で概ね想定内(上振れ・下振れの明確な会社想定超過は開示なし)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 11,083 百万円、前年同期比 +14.8%、営業利益 1,830 百万円、前年同期比 +41.9%)。
- 注目すべき変化:不動産事業の回復(TOCビル営業再開・入居率改善)により不動産セグメント売上が +19.3%、営業利益が +41.7%。
- 今後の見通し:通期予想の修正は無し。第3四半期時点の進捗率は売上進捗 73.9%、営業利益進捗 93.8%、当期純利益進捗 98.3%で、通期達成に向けて概ね順調。
- 投資家への示唆:不動産セグメントの入居率改善が業績押し上げ要因。特別利益(投資有価証券売却益)が前期比で減少しており純利益は堅調だが一時項目の寄与は弱まっている点に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社テーオーシー
- 主要事業分野: 不動産賃貸事業(オフィス・商業ビル)、リネンサプライ・ランドリー事業、ビル管理関連サービス、製薬事業、スポーツクラブ・温浴施設等
- 代表者名: 代表取締役社長 大谷卓男
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月10日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- セグメント:
- 不動産事業: オフィス・商業ビルの賃貸・管理(主力)
- リネンサプライ及びランドリー事業: ホテル等向けリネンサプライ
- その他: ビル管理関連、製薬事業、スポーツクラブ、温浴施設等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 93,849,352 株(自己株式含む)
- 期末自己株式数: 5,631,728 株
- 期中平均株式数(第3四半期累計): 88,210,252 株
- 今後の予定:
- 決算発表: 通期(2026年3月期)決算発表日等は未記載(通期予想の変更無し)
- IRイベント: 決算説明会は無し(今回の決算説明会開催の有無:無)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社通期予想をベースに第3四半期累計の達成率を算出)
- 売上高: 実績 11,083 百万円、通期会社予想 15,000 百万円、達成率 73.9%
- 営業利益: 実績 1,830 百万円、通期会社予想 1,950 百万円、達成率 93.8%
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 実績 1,769 百万円、通期会社予想 1,800 百万円、達成率 98.3%
- サプライズの要因:
- 主力の不動産事業で入居率・賃料水準が改善(TOCビル再開の業績回復含む)したことが増収増益の主要因。
- 一方で、特別利益(投資有価証券売却益)は前年同期 869 百万円→当期 229 百万円と減少し、一時的な利益寄与は縮小。
- 通期への影響:
- 第3四半期時点の進捗は良好(特に利益面)。会社は通期予想の修正を行っておらず、現時点では達成可能と判断している旨の開示。
- 対会社予想差分(通期予想に対する第3四半期累計との差分)
- 売上高: 実績と通期予想の差額 -3,917 百万円(予想比 ▲26.1%)
- 営業利益: 差額 -120 百万円(予想比 ▲6.2%)
- 経常利益: 差額 -109 百万円(予想比 ▲4.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 差額 -31 百万円(予想比 ▲1.7%)
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 売上高(第3四半期累計): 11,083 百万円(前年同期比 +14.8%)
- 売上原価: 7,946 百万円
- 営業利益: 1,830 百万円(前年同期比 +41.9%)
- 経常利益: 2,391 百万円(前年同期比 +41.7%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,769 百万円(前年同期比 +0.8%)
- 包括利益: 3,690 百万円(前年同期比 +54.6%)
- 収益性:
- 営業利益率: 1,830 / 11,083 = 16.5%(計算値)
- EPS(第3四半期累計、潜在株式調整後): 1株当たり四半期純利益 20.06 円(前年同期 18.79 円、前年同期比 +6.8%)
- ROE: –(開示無し)
- ROA: –(開示無し)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率: 73.9%
- 営業利益進捗率: 93.8%
- 純利益進捗率: 98.3%
- 解説: 利益進捗が売上進捗を上回っており、収益性改善(賃料・入居率改善等)の効果が効いている。
- キャッシュフロー:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 現金及び預金残高: 30,307 百万円(前連結会計年度末 29,487 百万円、増加 +820 百万円)
- 減価償却費: 970 百万円(前年同期 894 百万円)
- 営業CF/投資CF/財務CF: –(未作成のため開示無し)
- 四半期推移(QoQ)
- QoQ(前四半期比較)の数値開示は無し(四半期ごとの明示は第3四半期累計のみ)。
- 季節性: 特記事項無し
- 財務安全性:
- 総資産: 119,733 百万円(第3四半期末)
- 純資産: 103,645 百万円
- 自己資本比率: 86.0%(前期末 87.2% → 86.0%)(安定水準)
- 流動資産合計: 31,531 百万円、流動負債合計: 4,167 百万円、流動比率 ≒ 757.0%(計算値、流動性は十分)
- 負債合計: 16,087 百万円
- 効率性:
- 総資産回転率等: –(開示無し)
- セグメント別:
- 不動産事業 売上高 8,199 百万円(前年同期比 +19.3%)、セグメント利益 1,762 百万円(前年同期比 +41.7%)
- リネンサプライ及びランドリー事業 売上高 1,394 百万円(前年同期比 +5.7%)、セグメント利益 61 百万円(前年同期比 +86.0%)
- その他 売上高 1,489 百万円(前年同期比 +1.8%)、セグメント利益 0 百万円(前年同期比 ▲89.1%)
- 財務の解説:
- 現金・投資有価証券の増加、建物等の増加により資産が増加。純資産は利益計上と評価差額金の増加で増加。配当支払(剰余金の配当 882 百万円)が純資産増加を一部相殺。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 投資有価証券売却益 229 百万円(前第3四半期 869 百万円。前年に比べ一時利益の寄与が縮小)
- 特別損失:
- 今回の期間に計上された特別損失の開示は無し
- 一時的要因の影響:
- 前年同期に比べ投資有価証券売却益が減少したことで、純利益の増加幅は限定的(営業利益の改善が純利益を支えた構図)
- 継続性の判断:
- 投資有価証券の売却益は一時的要因と位置付けられるため、継続性は限定的と判断される
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末): 5.00 円(2026年3月期)
- 期末配当(予想): 5.00 円
- 年間配当予想: 10.00 円(変更無し)
- 配当利回り: –(株価未提示のため算出不可)
- 配当性向: –(通期見通しに対する計算は開示無し)
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自社株買い等の開示無し(直近の配当予想から修正無し)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当第3四半期累計における建設仮勘定の減少等は記載あり(建設仮勘定 3,471 → 3,158 百万円、減少 313 百万円)が、当期の設備投資額の明示的な合計は開示無し(–)。
- 減価償却費: 970 百万円(前年同期 894 百万円)
- 研究開発:
- R&D費用の明示的開示無し(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 受注高・受注残高の開示無し(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品 19 百万円(前期 12 百万円)、仕掛品 16 百万円(前期 19 百万円)、原材料及び貯蔵品 214 百万円(前期 222 百万円)
- 在庫回転日数等の開示無し(–)
セグメント別情報
- セグメント別状況(第3四半期累計)
- 不動産事業: 売上高 8,199 百万円(前年同期比 +19.3%)、セグメント利益 1,762 百万円(前年同期比 +41.7%)。第3四半期末入居率 78.7%(前期末 68.2%)。TOCビル入居率(臨時使用含む)57.0%。
- リネンサプライ及びランドリー事業: 売上高 1,394 百万円(前年同期比 +5.7%)、セグメント利益 61 百万円(前年同期比 +86.0%)。ホテル向け受注増。
- その他: 売上高 1,489 百万円(前年同期比 +1.8%)、セグメント利益 0 百万円(前年同期比 ▲89.1%)。スポーツクラブ・温浴施設は増収、製薬事業は減収。
- 前年同期比較: 上記の通り、不動産とリネンが寄与して全社増収増益となっている。
- セグメント戦略: 開示は限定的だが、不動産の稼働改善が中心となっている旨の記載あり。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 本短信中に中期計画の詳細は記載無し(–)
- KPI達成状況: 第3四半期末入居率等は開示あり(TOC入居率等)。中期KPIとの対比に関する明示的記載は無し(–)。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 開示無し(–)
- 市場動向:
- 東京都心部でのオフィス回帰、賃料上昇傾向、商業ビルでのインバウンド需要の回復が記載されており、これらが業績改善の背景。
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 不動産事業の稼働回復(TOCビル再開による回復)
- ホテル向け受注増に伴うリネンサプライ需要の増加
- スポーツクラブ・温浴施設での会費・入館料収入増
- 中長期的な成長分野:
- リスク要因(短信本文で明記されたもののみ):
- 当社ネットワークへの不正アクセスが発生(2025年12月8日および12月19日開示)。現時点で業績への特段の影響はないが、詳細は調査中で今後開示の可能性あり。
注視ポイント
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性:
- 売上進捗 73.9%、営業利益進捗 93.8%、純利益進捗 98.3%。営業・純利益は通期達成に近く、利益面は順調。
- 主要KPIの前期同期比トレンド:
- 不動産入居率:第3四半期末 78.7%(前期末 68.2%)→ 大きく改善
- TOCビル入居率(臨時使用含む)57.0%
- ガイダンス前提条件の妥当性:
- 会社は5月13日発表の通期予想を変更せず。為替等の前提条件の明示は短信本文に詳細記載無し(詳細は添付資料参照との記載)。
- その他留意点:
- 不正アクセスの影響は「現段階では特段の影響は生じていない」との記載だが、今後の調査結果に注意。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 無(2025年5月13日発表の予想値から変更無し)
- 通期予想(再掲): 売上高 15,000 百万円(通期 +14.1%)、営業利益 1,950 百万円(通期 +37.5%)、経常利益 2,500 百万円(通期 +30.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益 1,800 百万円(通期 +0.7%)
- 会社予想の前提条件(為替・原油等)の詳細は短信添付資料の該当箇所を参照(短信本文では詳細数値の明示無し)。
- 予想の信頼性:
- 第3四半期終了時点の進捗は良好であり、利益面の進捗は特に高い。会社は現時点で予想を据え置いている。
- リスク要因:
- 不正アクセスによるシステム影響(調査中)
- 不動産市況の逆回転(入居率・賃料の低下)
- 一時利益の変動(投資有価証券売却益等)の影響
重要な注記
- 会計方針: 当四半期連結累計期間における会計方針の変更、見積りの変更、修正再表示等の適用は無し。
- その他:
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 当社ネットワークに対する不正アクセス事案があり、詳細は引き続き調査中で必要に応じて開示する旨が記載。
(補足)不明な項目は — として記載しています。本資料は提供された決算短信の記載内容に基づく要約であり、投資助言や売買推奨を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8841 |
| 企業名 | テーオーシー |
| URL | http://www.toc.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.67)」によって自動生成されました。
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