2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:四半期(第3四半期累計)に対する会社側の四半期目標は開示されておらず、会社は通期予想を修正していないため、四半期としての「上振れ/下振れ」は判定不可(会社予想未開示)。
- 業績の方向性:増収減益ではなく、売上高は減収、利益も減少の「減収減益」。売上高54,846百万円(前年同期比 ▲2.6%)、営業利益3,841百万円(前年同期比 ▲15.7%)。
- 注目すべき変化:アスファルト応用加工製品事業の売上・利益がともに縮小(売上高18,802百万円、前年同期比 ▲7.8%;セグメント利益2,912百万円、前年同期比 ▲24.3%)し、全体の利益減少を牽引。
- 今後の見通し:会社は通期予想(売上高80,000百万円、営業利益7,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益4,900百万円)を維持。第3四半期累計進捗は売上高で約68.6%、営業利益で約54.9%、当期純利益で約59.1%と、通期達成に向けた進捗は売上はおおむね順調だが利益はやや遅れ。
- 投資家への示唆:原材料高・人件費上昇の影響でマージンが圧迫されている点(営業利益率は約7.0%)が最大の注目点。通期の利益計画を達成するには工数・価格転嫁・高付加価値製品の受注強化が継続的に必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: ニチレキグループ株式会社
- 主要事業分野(簡潔): アスファルト応用加工製品の製造販売、道路舗装事業、不動産賃貸等
- 代表者名: 代表取締役社長 小幡 学
- その他: 中期経営計画「しなやか2025」の最終年度
- 報告概要:
- 提出日: 2026年2月13日
- 対象会計期間: 2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月1日〜2025年12月31日)
- その他: 決算説明資料・説明会は無(補足説明資料作成の有無:無、決算説明会:無)
- セグメント:
- アスファルト応用加工製品事業: 高付加価値製品の設計・受注、原材料高への対応など
- 道路舗装事業: 工法提案から受注・工事実行、工事価格への適正な転嫁推進
- その他: 不動産賃貸収入等
- 発行済株式:
- 発行済株式数(期末、自己株含む): 31,685,955株(第3Q)
- その他: 期末自己株式数 3,230,526株、第3Q平均株式数(累計)28,747,570株
- 今後の予定:
- 決算発表: 通期予想は既に公表(2025年5月12日発表の数値を変更なし)
- IRイベント: 決算説明会は開催予定なし(今回)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高: 54,846百万円。四半期ベースの会社予想は未開示のため四半期達成率は算出不可。通期予想(80,000百万円)に対する進捗率は68.6%。
- 営業利益: 3,841百万円。通期予想(7,000百万円)に対する進捗率は54.9%。
- 純利益: 親会社株主に帰属する四半期純利益 2,897百万円。通期予想(4,900百万円)に対する進捗率は59.1%。
- サプライズの要因: 当期は原材料高止まり、人手不足・人件費上昇が継続し、アスファルト応用加工製品事業を中心に販売数量・価格・原価面での影響があり営業利益を圧迫。特別利益により一部補填(投資有価証券売却益126百万円等)があるが、営業面の下押しが主因。
- 通期への影響: 会社は通期予想を据え置き。売上は進捗良好だが営業利益進捗はやや低め。通期計画達成には上記コスト要因の吸収(価格転嫁や高付加価値製品の拡大)が必要。
- 対会社予想差分(FSI earnings-analysis 翻案):
- 会社予想が四半期ベースで未開示のため、当該差分算出は省略(会社予想未開示)。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 貸借対照表(第3四半期末 2025/12/31)
- 総資産: 112,462百万円
- 純資産: 77,501百万円
- 自己資本比率: 68.9%(安定水準)
- 現金及び預金: 25,095百万円(前期末31,621百万円、減少)
- 有利子負債(合算): 19,100百万円(短期借入金2,000 + 1年内返済予定の長期借入金1,800 + 長期借入金15,300)
- ネットキャッシュ: 約5,995百万円(現金-有利子負債)
- 損益計算書(第3四半期累計)
- 売上高: 54,846百万円(前年同期比 ▲2.6%)
- 売上総利益: 12,780百万円(前年同期比 +0.0% ※12,777→12,780)
- 販管費: 8,938百万円(増加)
- 営業利益: 3,841百万円(前年同期比 ▲15.7%)
- 経常利益: 4,089百万円(前年同期比 ▲16.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 2,897百万円(前年同期比 ▲9.0%)
- 一株当たり四半期純利益(EPS): 100.78円(前年同期 108.28円 → 前年同期比 ▲6.9%)
- キャッシュフロー: 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は未作成(注記)。減価償却費は当第3四半期累計で2,041百万円。
- 収益性指標
- 営業利益率: 約7.0%(営業利益3,841 / 売上高54,846)
- ROE: –(数値未記載。参考: 自己資本77,471百万円のまま計算可だが記載データに基づく算出は割愛)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3四半期累計進捗)
- 売上高進捗率: 68.6%(54,846 / 80,000)
- 営業利益進捗率: 54.9%(3,841 / 7,000)
- 純利益進捗率: 59.1%(2,897 / 4,900)
- コメント: 売上は通期ペースだが利益は遅れ。第4四半期で利益改善要(価格転嫁・コスト吸収等)。
- キャッシュフロー(注記事項)
- 営業CF: –(未作成)
- 投資CF: –(ただし建設仮勘定が前期末10,666→12,990百万円へ増加、建設投資進行を示唆)
- 営業CF/純利益比率: –(営業CF未開示)
- 現金同等物残高: 現金及び預金25,095百万円(前期末31,621百万円)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期別のQoQ数値は短信に明示なし。第3四半期累計と前年同期比較のみ提示。
- 財務安全性
- 自己資本比率 68.9%(安定水準、目安: 40%以上で安定)
- 負債合計 34,961百万円、長期借入金15,300百万円
- 流動比率: –(流動資産50,456 / 流動負債15,490 → 約325%ではあるが明示計算は参照可)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は未開示(算出に必要な補助データの明示なし)
- セグメント別(主要)
- アスファルト応用加工製品事業: 売上18,802百万円(前年同期比 ▲7.8%)、セグメント利益2,912百万円(前年同期比 ▲24.3%)
- 道路舗装事業: 売上35,812百万円(前年同期比 +0.4%)、セグメント利益2,790百万円(前年同期比 ▲6.4%)
- その他: 売上230百万円(前年同期比 ▲5.6%)、セグメント利益357百万円(前年同期比 +62.1%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益: 合計183百万円(主な内訳:投資有価証券売却益126百万円、固定資産売却益25百万円等)
- 特別損失: 合計29百万円(固定資産除却損29百万円等)
- 一時的要因の影響: 特別利益の計上により経常→税金等前の利益水準に一定の上乗せ効果あり。ただし営業利益の減少が主因のため実質業績改善とは言い難い。
- 継続性の判断: 投資有価証券売却益は一時的要因の可能性が高く、継続性は低いと考えられる(短信の記載による判断)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末): 40.00円(支払済)
- 期末配当(予想): 40.00円
- 年間配当予想: 80.00円(通期予想からの修正なし)
- 配当利回り: –(株価情報未提示)
- 配当性向: –(通期予想EPS 170.45円に対する配当性向は概算で約46.9%(80 / 170.45)だが、短信本文に算出値の明示はないため参考値)
- 特別配当の有無: 無
- 株主還元方針: 自社株取得等の記載は今回短信に特記事項なし(自己株式保有増加は確認)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 建設仮勘定: 10,666百万円 → 12,990百万円(増加 2,324百万円)=建設投資が進行中
- 減価償却費: 2,041百万円(第3四半期累計)
- 研究開発:
- R&D費用: –(短信に明示なし)
- 主な研究開発テーマ: 「長寿命化・高性能化」「環境負荷低減」に向けた高付加価値製品の設計・受注強化(事業説明に明記)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 在庫状況:
- 商品及び製品: 1,096百万円(前期1,230百万円、減少)
- 原材料及び貯蔵品: 1,107百万円(前期1,164百万円、減少)
- 在庫の質(仕掛品等): 未詳細開示(未成工事支出金644百万円等は存在)
セグメント別情報
- 各セグメントの売上・利益(第3四半期累計、百万円/前年同期比)
- アスファルト応用加工製品事業: 売上 18,802(▲7.8%)、セグメント利益 2,912(▲24.3%)
- 道路舗装事業: 売上 35,812(+0.4%)、セグメント利益 2,790(▲6.4%)
- その他: 売上 230(▲5.6%)、セグメント利益 357(+62.1%)
- 前年同期比較: アスファルト部門の利益落ち込みが顕著。道路舗装は売上横ばいだが利益率低下。
- セグメント戦略: 高付加価値製品の設計・受注強化、工事価格の適正転嫁の継続が明記。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 「しなやか2025」最終年度。短信では各施策を仕上げに入っている旨記載。
- KPI達成状況: 具体KPI数値は短信に明示なし → 進捗の定量評価は不可。
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信に明示のもの)
- 公共投資は底堅い推移
- 建設資材価格の高止まり、人手不足・人件費上昇による経営環境の厳しさ
- 地政学リスク(ウクライナ情勢等)による原油・為替変動のリスク
テーマ・カタリスト
(短信本文に明示されている内容のみ)
- 短期的な成長分野:
- 高付加価値製品の設計・受注強化(「長寿命化・高性能化」「環境負荷低減」)
- 道路舗装における工法提案と工事の着実な執行、価格転嫁の推進
- 中長期的な成長分野:
- 中期経営計画「しなやか2025」に基づく施策の推進(詳細KPIは未記載)
- リスク要因(短信に明記されたもののみ):
- 建設資材価格の高止まり
- 人手不足・人件費上昇
- 原油価格・為替相場の変動(地政学リスク等)
注視ポイント
(PDF(短信本文)に記載のある変数のみで論じる)
- 通期予想に対する進捗率と達成可能性: 売上は68.6%で順調。営業利益は54.9%とやや遅れ。第4四半期で利益率改善(コスト転嫁や高付加価値製品拡大)が必要。
- 主要KPIの前期同期比トレンド: セグメント別ではアスファルト事業の利益率低下が顕著(セグメント利益 ▲24.3%)。
- ガイダンス前提条件の妥当性: 会社は通期予想を据え置き。短信で前提(為替・原油等具体数値)は明示していないため、前提妥当性の詳細評価は不可。
- その他論点: 投資有価証券評価差額金の増加(その他包括利益への寄与)が純資産増に影響している点。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正有無: 無(2025年5月12日発表の数値を変更せず)
- 次期予想: –(短信に次期予想の記載なし)
- 会社予想の前提条件: 添付資料2ページ参照の旨あり、だが短信本文中に為替・原油等具体前提は記載されていない
- 予想の信頼性: 会社は通期目標を維持。第3四半期までの進捗からは売上は順調だが利益は課題があり、保守的・楽観的の判定は短信本文のみでは困難。
- リスク要因(短信に明記のもの): 為替・原材料価格(原油等)、建設資材価格、人手不足等
重要な注記
- 会計方針: 重要な変更なし(会計方針の変更・見積り変更・修正再表示は無)
- その他: 当期から単体納税制度→グループ通算制度へ移行(税効果会計等の処理・開示に影響)。四半期連結CF計算書は作成していない旨の注記あり。
- 監査: 独立監査人による期中レビュー有(監査法人日本橋事務所)。レビュー結論に異常なし。
(注)記載数値は短信本文に基づく。四半期ベースの会社目標非開示の項目については「会社予想未開示」と明記した。投資判断に関する助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5011 |
| 企業名 | ニチレキグループ |
| URL | https://www.nichireki.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | エネルギー資源 – 石油・石炭製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.74)」によって自動生成されました。
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