2026年4月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社(通期)予想に対して修正無し。第3四半期累計実績は市場/会社期待に対して「概ね計画通り」だが、前年同期比では大幅な減益(構造的要因あり)。
- 業績の方向性:売上高は前年同期比で減収(△2.4%)だが、セグメント構造変化を除くとコマース事業は増収。営業利益・経常利益・四半期純利益はいずれも大幅減(増収減益の側面もあり)。
- 注目すべき変化:NE株式会社の株式を現物配当(株式分配型スピンオフ)により連結除外したことが構造的な変化で、当期利益・純資産に大きく影響(利益剰余金が約3,727,707千円減少)。
- 今後の見通し:通期予想の修正は無し。会社は第4四半期に成長に向けた先行投資(「ZカルチャーSPA」戦略)を計画しており、Q4で投資発生の可能性あり。
- 投資家への示唆:連結業績悪化の主要因は「連結範囲の変更(NEのスピンオフ)」であり、事業の実勢を把握するにはコマース事業等の個別動向(増収の有無、広告投資の効果、米国関税などのコスト影響)を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:Hamee株式会社
- 主要事業分野:コマース(モバイルライフ、コスメ、ゲーミングアクセサリー、グローバル事業等)およびプラットフォーム事業(ただし当期にプラットフォーム子会社NEをスピンオフ)
- 代表者名:代表取締役社長 水島 育大
- 上場市場・コード:東証(コード 3134)
- IR窓口:経営企画部マネージャー 國井 俊樹(TEL 0465-25-0260)
- 報告概要:
- 提出日:2026年3月13日
- 対象会計期間:2026年4月期 第3四半期累計(2025年5月1日~2026年1月31日)
- 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家向けに2026年3月16日開催予定)
- セグメント:
- コマースセグメント:モバイルライフ(iFace等)、コスメティクス(ByUR)、ゲーミングアクセサリー(Pixio)、グローバル事業(米国・韓国・中国等)
- プラットフォームセグメント:従来は連結の一部(NE株式会社)が含まれていたが、2025年11月1日の現物配当により連結除外
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):16,328,100株(2026年4月期3Q)
- 期末自己株式数:327,099株
- 期中平均株式数(四半期累計):15,984,911株
- 今後の予定:
- 通期業績予想の据置(直近公表予想に修正無し)
- 決算説明会:2026年3月16日(予定)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(通期は会社予想、以下は第3四半期累計実績〈百万円〉)
- 売上高:16,926(第3Q累計)/通期予想21,673 → 累計進捗率 78.1%
- 営業利益:799(第3Q累計)/通期予想723 → 累計進捗率 110.6%(既に通期想定を上回る水準)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:296(第3Q累計)/通期予想152 → 累計進捗率 194.9%
- サプライズの要因:
- 主因はNE株式会社の現物配当(スピンオフ)による連結除外(前年同期との比較で表面上の減収・減益を招いた)。
- その他:持分法投資損失(Pixio USA等)の計上(153,664千円)、貸倒引当金繰入の増加(84,078千円)、米国関税による原価率上昇、広告・販促費の増加等が営業外・営業費用を押し上げた。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を変更せず。Q4に成長投資を行う計画のため、Q3までの良好な進捗(特に営業利益・純利益)がQ4の投資で相殺され得る点を留意。
財務指標(要点)
- 損益(第3四半期累計、百万円)
- 売上高:16,926(△2.4%)
- 売上総利益:9,893
- 販売費及び一般管理費:9,094
- 営業利益:799(△58.7%)
- 経常利益:577(△71.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:296(△72.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):18.54円(前期66.87円)
- 収益性指標
- 営業利益率:799 / 16,926 = 4.72%(業種平均と比較が望ましいが、目安では低~中程度)
- ROE(簡易計算):296 / 7,144 ≒ 4.1%(目安 8%以上が良好 → 低い)
- ROA(簡易計算):296 / 14,139 ≒ 2.1%(目安 5%以上で良好 → 低い)
- 備考:上記は第3Q累計数値ベースの単純計算(年率化や平均資本による精緻な算出は別途必要)
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:78.1%(第3Q累計/通期予想)
- 営業利益進捗率:110.6%(第3Q累計が通期予想を上回る)
- 純利益進捗率:194.9%(同上)
- 解釈:通期は会社がQ4で先行投資を計画しているため、進捗が高くても最終数値が変わる可能性あり
- キャッシュ・フロー(注記)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)
- 現金及び預金残高:2,329,428千円(前期末 4,993,572千円 → 減少 2,664,143千円)
- 短期借入金:4,500,000千円(前期末 3,850,000千円 → 増加 650,000千円)
- フリーCF等の詳細:作成無し(–)
- 備考:現金減少と短期借入増加により短期的な資金需給は注視が必要
- 貸借対照表(主要)
- 総資産:14,139,374千円(前期末 16,972,590千円、△16.7%)
- 純資産:7,208,569千円(前期末 10,570,122千円、△32.0%)
- 自己資本比率:50.5%(前期末 61.8%)(自己資本比率50.5%(安定水準))
- 備考:利益剰余金の大幅減少(約3,790,298千円減)や為替換算調整の増加が影響
- 季節性・四半期推移(QoQ)
- 四半期ベースの詳細なQoQ推移は資料に限定的。第3四半期は新型iPhone需要や年末セールが寄与する事業もあり季節性あり。
特別損益・一時的要因
- 特別損失・その他重要項目:
- 現物配当(NE株式会社のスピンオフ)に伴う利益剰余金減少:約3,727,707千円(連結ベースで大幅影響)
- 関連:当該スピンオフによりプラットフォームの売上・利益が連結対象から除外(プラットフォーム当期売上高概算1,987,978千円、営業利益723,350千円)
- 持分法投資損失:153,664千円(Pixio USA等)
- 貸倒引当金繰入:84,078千円(増加)
- 一時的要因の影響:スピンオフは非継続的な会計上の構造変化(今後も継続しないが、以降は当該事業が連結に含まれないため比較指標の取り扱い注意)
- 継続性の判断:スピンオフは一度の会計処理であり継続性は低いが、以後の業績比較は連結範囲の変更を踏まえる必要あり
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(2026年4月期中間)
- 期末配当(予想):22.50円
- 年間配当予想:22.50円(前回公表から修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が必要)
- 配当性向:–(通期予想純利益ベースでの計算は可能だが株価依存のためここは–)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載無し(最新の発表参照)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(明示的数値無し)
- 減価償却費:減価償却費合計 540,833千円(当第3四半期累計)
- 研究開発費(R&D):–(明示的数値無し)
- 備考:会社は次期成長に向けた先行投資をQ4で想定(「ZカルチャーSPA」関連のカテゴリー拡張・原価改善等)
受注・在庫状況(該当情報がある範囲で)
- 在庫(商品):4,345,893千円(前期末 4,145,508千円 → 増加 200,385千円)
- 在庫回転日数等:記載無し(–)
- 受注関連:該当記載無し(–)
セグメント別情報
- コマースセグメント(第3Q累計)
- 売上高:14,947,873千円(前年同四半期比 +4.3%)
- セグメント利益(営業利益):916,142千円(同 -40.4%)
- 備考:モバイルライフはほぼ計画通り、コスメは売上+18.8%で伸長も販促費増で利益未達、ゲーミングは売上+7.3%だが広告・物流費増で利益圧迫。グローバルは外部向け売上は増加も原価上昇等で減益。
- プラットフォームセグメント(第3Q累計)
- 売上高:1,987,978千円(前年同四半期比 △34.1%)※スピンオフにより第3四半期以降は連結に含まれず
- セグメント利益:1,013,634千円(同 △38.3%)
- 備考:スピンオフによる連結除外が主因(プラットフォーム事業の連結外化)
- 調整(全社費用):第3Q累計で△1,130,164千円(未配分全社費)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画・KPI:資料に明記の進捗コメントあり。「ZカルチャーSPA」戦略に基づく次フェーズの準備を進める旨。中期指標の具体KPI数値は本資料に限定的(–)。
- 整合性:スピンオフ後の連結基盤が変更されたため、従来のKPIとの比較は連結範囲を調整して評価する必要あり。
競合状況や市場動向
- 競合・市場トピック:
- モバイル関連:新型iPhoneの導入期で需要は追い風。ただし低価格帯ブランドの台頭で競争激化。
- ゲーミング:低価格帯製品投入による価格競争激化。アクセサリー比率上昇で採算改善の兆し。
- グローバル:米国での関税や物流・人件費上昇が原価圧迫要因。
- 相対的地位:Pixio等のブランドで受賞実績あり。ただし価格競争・広告投資負担増が見られる。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年4月期)会社予想(変更無し):売上高 21,673百万円(△5.3%)、営業利益 723百万円(△69.3%)、経常利益 479百万円(△79.6%)、当期純利益 152百万円(△88.1%)、EPS 9.33円
- 会社見解:第4四半期に先行投資を行う方針。為替・原材料・関税・市場競争等がリスク要因。
- 予想の信頼性:会社は年次管理を行い通期予想は据え置き。過去の達成傾向は資料参照だが、今回の連結範囲変更により比較には注意が必要。
- 主なリスク要因:為替変動、米国関税、原材料・物流費上昇、競争激化(特にゲーミング・低価格帯)、スピンオフ後の事業再編影響
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 監査レビュー:四半期レビューは無し(注記あり)
- 連結範囲の重要な変更:NE株式会社を2025年11月1日に現物配当で株式分配(スピンオフ)し、連結除外。分離された資産合計は約5,038,190千円、負債合計 965,494千円。該当事業はプラットフォームセグメント。
- キャッシュ・フロー計算書:第3Q累計に係るCF計算書は作成していない(注記あり)
- 減価償却費:540,833千円(第3Q累計)、のれん償却 79,921千円
注意事項:資料に基づく要約であり、投資助言(売買推奨)は行っておりません。不明項目は「–」で表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3134 |
| 企業名 | Hamee |
| URL | http://hamee.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.1.17)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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