2025年11月期 第1四半期決算説明資料

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: 株式会社オプロ (OPRO Co., Ltd.)
    • 主要事業分野: 法人向けクラウドサービス事業
    • 代表者名: 代表取締役社長 里見 一典
  • 説明会情報:
    • 参加対象: 個人投資家向け
  • 報告期間:
    • 対象会計期間: 2025年11月期 第1四半期
  • セグメント:
    • データオプティマイズソリューション: 企業、行政・公共機関、組織が持つ取引情報や人事情報などの様々なデータの入力・抽出・処理・整理を行う帳票ソリューション。
    • セールスマネジメントソリューション: 経営や事業のゴールに対し、達成のための様々な情報を一元管理し、業務プロセスを支え、LTVを最大化する販売管理ソリューション。

業績サマリー

  • 主要指標:
    • 営業収益(売上高): 580百万円(前年同期比+17.2%)
    • 営業利益: 70百万円(前年同期比-16.9%)
    • 経常利益: 71百万円(前年同期比-16.0%)
    • 純利益: 48百万円(前年同期比-11.9%)
  • 進捗状況:
    • 売上高は全体的に計画通りに進捗中。
    • 利益は若干の採用費・広告販促費のずれにより、計画を上回るペースで進行中。
  • セグメント別状況:
    • データオプティマイズソリューションが全体のARRの約75%を占める。
    • セールスマネジメントソリューションのARPUはID課金モデルによる追加IDにより、データオプティマイズソリューションと比較して高い水準で成長。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 売上高は順調に成長しており、特にライセンス利用料は前年同期比25.2%増を記録。
    • ARRは19.6億円(前年同期比+24.6%)で着地。
    • 契約社数は1,439社、ARPUは136万円。
    • 月次解約率は0.46%と低水準を維持。
  • 増減要因:
    • 売上原価は売上増加に伴い増加しているが、ソフトウェア仮勘定の増加もあり、売上高より小さい増加率。
    • 人件費はキャリア採用や昇給・昇格により増加。
    • 広告宣伝・販売促進費はISMAP関連活動の継続により増加。
    • その他販管費は研究開発費の発生や人員増によるコスト増加、営業コストの増加等により増加。
  • 競争環境:
    • Salesforceとの強固なパートナーシップによりARRの9割超がSaaS連携サービスから。
    • 大手コンサルティングパートナーとの協業体制を強化し、エンタープライズ領域での提案力を向上。
    • 他社SaaSとの積極的な連携により、お客様の利便性を向上。
  • リスク要因:
    • 採用費・広告販促費のずれによる利益計画への影響。
    • Q1に契約更新を迎える顧客が少ないことや、賞与・法人税・消費税等の支払いにより、現預金が減少。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 中期経営目標として、Rule of 40%の達成を目指し、売上高成長25~30%、営業利益率10~15%を目標とする。
    • FY30までにARR100億円達成を目指し、CAGR30%以上を維持する。
    • 3つの成長戦略:エンタープライズ市場の開拓、人材領域の強化、収益基盤の多様化。
  • 進行中の施策:
    • エンタープライズ市場開拓として、導入コンサルティングの強化、製品エンハンス、大手コンサルティングパートナーとの関係強化、継続的な広報活動を展開。
    • 人材領域では、開発人員、コンサルティング人材、カスタマーサクセス人材、マーケティング・営業人材の増員を計画。
    • FY28までに従業員数200名超を目指す。
  • セグメント別施策:
    • データオプティマイズソリューション: 公共業界での採用強化(ISMAPサービス登録に向け順調)。
    • セールスマネジメントソリューション: 新たなAI機能「ソアスク for Agentforce (β版)」の発表(SalesforceのAI機能「Agentforce」との連携によるレコード作成自動化、時間コスト削減)。

将来予測と見通し

  • 業績予想:
    • 次期業績予想は前回公表数値から変更なし。
    • FY25通期売上高: 2,584百万円(前年同期比+22.8%)
    • FY25通期営業利益: 214百万円(前年同期比+0.4%)
    • FY25通期純利益: 152百万円(前年同期比+1.3%)
    • 利益は採用費・広告販促費等のずれ分をQ2以降で使用予定。
  • 中長期計画:
    • 継続的なARRの成長(CAGR30%以上)を目指し、FY30までにARR100億円達成を目標。
  • マクロ経済の影響:
    • 行政DX・スマートシティ市場の成長(6.5兆円規模)やサブスクリプションサービス国内市場の継続的成長(1兆118億円規模)が事業成長の追い風になる見込み。

製品やサービス

  • 製品:
    • 帳票DX: 帳票出力サービス。電子申請フォーム「カミレス」と連携し、様々なデータの入力・抽出・処理・整理が可能。AIマッピング機能によりPDFファイルの項目自動認識・データエリア自動設定が可能。
    • ソアスク: 無形商材のサブスクビジネス管理サービス。Salesforceプラットフォーム上で開発され、顧客管理から請求までを一元管理。
    • モノスク: 有形商材のサブスクビジネス管理サービス。IoT連携により利用量に応じた従量課金や販売管理・決済を実現。
  • サービス:
    • 金融・行政機関向け電子申請サービス「カミレス」の導入事例として、埼玉県庁やSMBC信託銀行でのデジタル化による業務効率化と顧客利便性向上が挙げられる。
    • マネーフォワードでの帳票DX導入事例として、電子契約オペレーションと連携した帳票出力ソリューションによる業務効率化が挙げられる。
  • 協業・提携:
    • Salesforce、GMOサイン、CLOUDSIGN、DocuSign、Adobe Acrobat Sign、Google Drive、box、@Tovas、空電プッシュなど様々な他社SaaSとの連携を推進。
    • SmartHR、SAP、HubSpot、弁護士ドットコムとの提携により、自社製品のプラットフォーム拡張とOEM提供による提供価値拡大を図る。

重要な注記

  • 会計方針:
    • ライセンスは原則年間契約一括前払いであり、4月更新の割合が多いため、Q2に現預金及び契約負債が増加する見込み。
  • リスク要因:
    • 将来の見通しに関する記述は、当該記述作成時点の情報に基づいており、将来の結果を保証するものではなく、リスクや不確実性を内包している。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 228A
企業名 オプロ
URL https://www.opro.net/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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