2024年11月期 第3四半期決算短信[日本基準](連結)
決算短信サマリー(Markdown)
以下は、大阪有機化学工業株式会社(コード:4187)「2024年11月期 第3四半期決算短信(連結)」の要点を、個人投資家向けに整理したものです。提供資料に基づき作成しています。投資助言・価値判断は行いません。不明項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:大阪有機化学工業株式会社
- 主要事業分野:化成品事業、電子材料事業、機能化学品事業(特殊アクリル酸エステル等を含む化学製品・電子材料・化粧品原料等)
- 代表者名:代表取締役社長 安藤 昌幸
- URL:https://www.ooc.co.jp/
- 問合せ先:取締役執行役員管理本部長 本田 宗一(TEL: (06)6264-5071)
報告概要
- 提出日:2024年10月11日
- 対象会計期間(第3四半期累計):2023年12月1日~2024年8月31日
- 決算説明資料作成の有無:有
- 決算説明会開催の有無:無
セグメント(報告セグメント)
- 化成品事業:アクリル酸エステル等(自動車用塗料、ディスプレイ用粘着剤、UVインク等)
- 電子材料事業:半導体・表示材料(EUV/ArFレジスト原料、表示用絶縁膜等)
- 機能化学品事業:化粧品原料、機能材料、高純度特殊溶剤等
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):22,410,038株
- 期末自己株式数:1,283,283株
- 期中平均株式数(第3四半期累計):21,154,320株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定
- 決算発表(本資料が該当):2024年10月11日提出(第3四半期)
要旨(第3四半期累計)
- 売上高:23,784(+9.3% YoY)
- 営業利益:2,997(△1.9% YoY)
- 経常利益:3,067(△7.0% YoY)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:2,813(+4.9% YoY)
- 1株当たり四半期純利益(累計):133.00円
連結財政(第3四半期末:2024/8/31)
- 総資産:57,848(百万円)
- 純資産:44,838(百万円)
- 自己資本比率:76.4%(前年同期:78.7%)
- 流動資産合計:32,031(百万円)
- 流動負債合計:10,921(百万円)
- 固定負債合計:2,089(百万円)
- 負債合計:13,010(百万円)
財務安全性・効率性指標(計算値)
- 流動比率(流動資産 ÷ 流動負債):約293%(32,030,572 / 10,921,348)
- 負債比率(負債合計 ÷ 純資産):約29.0%(13,010 / 44,838)
- 売上高営業利益率(営業利益 ÷ 売上高):約12.6%(2,997 / 23,785)。前年同期は約14.1%(3,056 / 21,755)で低下。
- 総資産回転率(売上高 ÷ 総資産):約0.411(23,785 / 57,848)※期間ベース
セグメント別(第3四半期累計)
- 売上高(百万円):
- 化成品事業:9,368(約39.4%)
- 電子材料事業:10,334(約43.4%)
- 機能化学品事業:4,082(約17.2%)
- 計:23,785
- セグメント利益(百万円):
- 化成品事業:1,473(セグメント利益の寄与約49.1%)
- 電子材料事業:1,080(約36.0%)
- 機能化学品事業:455(約15.2%)
- 計(調整後):2,997(連結営業利益と整合)
財務の解説(短信記載の要点)
- 総資産は現金・預金の増加や受取手形・売掛金の増加等により前期末比で増加。
- 負債は支払手形・買掛金の増加、1年内返済予定の長期借入金の増加等により増加。
- 純資産は利益剰余金の増加、自己株式の増加(自己株取得)等により増加。
- 減価償却費(第3四半期累計):2,424,963千円(前年同期1,587,582千円)で増加。
- 第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
配当
- 配当実績(円/株):
- 2023年11月期:中間 28、期末 28、年間 56
- 2024年11月期:中間(実績)32、期末(予想)32、年間(予想)64
- 直近の配当予想修正:無(前回公表から変更なし)
- 特別配当:無し(記載なし)
セグメント別情報(実績と要因)
- 化成品事業(売上増、利益大幅増)
- ディスプレイ用粘着剤向け、UVインクジェット向けが大幅増。メタクリル酸エステルグループも好調。結果として売上・利益ともに前年同期比で増加。
- 電子材料事業(売上横ばい、利益減)
- 半導体材料:EUVレジスト用原料が大幅増だが、主力のArFレジスト用原料は在庫調整の影響で販売減。表示材料は一部増加。セグメント全体の売上は微増だが利益は減少。
- 機能化学品事業(売上減、利益減)
- 化粧品原料の海外販売は好調だが、受託品の販売が低調。高純度特殊溶剤等は横ばい。売上・利益ともに前年同期を下回る。
中期経営計画との整合性
- 2024年11月期~2030年11月期の新中期経営計画「Progress & Development 2030(P&D 2030)」を開始。経営ビジョンとサステナブル経営の推進を掲げている(短信にて明記)。
- 今回の第3四半期では、海外展開(2024年7月に韓国現地法人設立)や製品別の拡販・開発加速などを進行中と記載。進捗評価については短信では定量的な中計目標との照合は記載なし。
競合状況・市場動向(短信より抜粋)
- 外部環境リスクとして、欧米の高金利、中国の不動産市場停滞、物価上昇、中東情勢、金融・資本市場の変動などを挙げている。
- 電子材料分野は半導体市況(特にArF/EUV需要)に左右される点、化成品は用途別需要(自動車塗料 vs ディスプレイ/印刷等)で動く点が述べられている。
- 競合他社との比較や市場シェアの具体数値は短信に記載なし。
今後の見通し(業績予想等)
- 連結業績予想(通期:2023年12月1日~2024年11月30日、単位=百万円)
- 売上高:32,000(+10.7% 前期比)
- 営業利益:4,200(+17.4%)
- 経常利益:4,400(+13.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,700(+13.1%)
- 1株当たり当期純利益:175.00円
- 業績予想の修正:今回公表分からの修正なし(2024年6月26日公表の予想から変更なし)
- リスク要因(短信の表現に基づく):海外経済動向、金利動向、為替変動、原材料価格、地政学リスク等
重要な注記・会計方針等
- 連結範囲の変更:無し
- 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用:無し
- 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:無し
- 第3四半期累計に関する監査(レビュー):無し(公認会計士・監査法人によるレビューは実施されていない旨)
- 自己株式取得:2024年1月26日取締役会決議に基づく自己株取得を実施。第3四半期累計期間において自己株が増加(取得費用等で自己株式が増加した旨の注記あり)。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第3四半期累計期間の作成なし(注記あり)。
- 減価償却費・のれん償却額:減価償却費(第3Q累計)2,424,963千円、のれん償却額 14,999千円。
以上
(注)本サマリーは提出済の決算短信(2024年10月11日付)に基づいて作成しています。不明または資料に記載のない項目は「–」と記載しています。投資判断につながる助言は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4187 |
企業名 | 大阪有機化学工業 |
URL | http://www.ooc.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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