2024年３月期決算短信〔日本基準〕(連結)
塩水港精糖株式会社 — 2024年3月期（連結） 決算短信 要約（Markdown）
注意：以下は提供資料（決算短信）を整理したものであり、投資助言や価値判断は行っていません。不明項目は「–」で表記しています。
基本情報
- 企業名：塩水港精糖株式会社
- 主要事業分野：精糖（砂糖）事業、バイオ事業（オリゴ糖、サイクロデキストリン等）、不動産賃貸等（その他）
- 代表者名：代表取締役社長 木村 成克
- 上場取引所 / 証券コード：東証 / 2112
- URL：http://www.ensuiko.co.jp
- 問合せ先：常務取締役 小田 俊一（TEL 03-3249-2381）
報告概要
- 提出日：2024年5月10日
- 対象会計期間：2023年4月1日〜2024年3月31日（2024年3月期）
- 決算説明資料作成の有無：無
- 決算説明会開催の有無：無
今後の予定（開示記載）
- 定時株主総会開催予定日：2024年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日：2024年6月27日
- 配当支払開始予定日：2024年6月28日
- 決算説明会：なし（記載）
セグメント
- セグメント名称（報告セグメント）
- 砂糖事業：砂糖の製造・販売（主力）
- バイオ事業：乳糖果糖オリゴ糖、サイクロデキストリン等の製造・販売（「オリゴのおかげ」等）
- その他：主にニューESRビルの一部賃貸等
発行済株式等
- 発行済株式数（期末、普通株式）：35,000,000株（2024年3月期）
- 期末自己株式数：7,620,679株（2024年3月期）
- 期中平均株式数（当期）：27,350,459株
- 1株当たり純資産（BPS）：500.79円（2024年3月期）
- 1株当たり当期純利益（EPS）：53.95円（2024年3月期）
- 時価総額：–（資料に記載なし）
主要財務指標（要点）
※金額単位は百万円、特に注記がない限り連結
損益（2024年3月期 実績）
- 売上高：31,550（前年比＋12.9%）
- 営業利益：1,495（＋140.1%）
- 経常利益：2,127（＋190.8%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：1,475（＋196.0%）
- 包括利益：2,803（＋264.2%）
- 1株当たり当期純利益：53.95円
（参考：2023年3月期は売上27,950、営業利益622、親会社株主利益498）
貸借対照表（2024年3月31日時点）
- 総資産：27,507（前期25,877）
- 純資産：13,711（前期11,028）
- 自己資本比率：49.8%（前期42.6%）
- 有利子負債（注）：10,173（期末、有利子負債残高は本文に記載）
- 流動資産合計：9,331
- 流動負債合計：9,313
キャッシュ・フロー
- 営業活動によるCF：+2,108
- 投資活動によるCF：△227
- 財務活動によるCF：△1,791
- 現金及び現金同等物 期末残高：2,305（前期2,212）
収益性・効率性・安全性（主要比率）
- 営業利益率：4.7%（2024年） ←（資料記載）
- 2023年：2.2%
- 経常利益率：6.7%（計算値：2,127/31,550）※資料の経常利益率は掲載値4.7%（注：資料に複数の表示があるため、営業利益率は資料値を採用）
- 総資産回転率（売上高 / 総資産）
- 2024年：約1.15回（31,550 / 27,507）
- 2023年：約1.08回（27,950 / 25,877）
- 流動比率（流動資産 / 流動負債）：約100.2%（9,331 / 9,313）
- 負債比率（負債合計 / 純資産）：約100.6%（13,796 / 13,711）
（注）計算は短信記載の数値に基づく概算。小数点以下は四捨五入。
セグメント別（2024年3月期、連結）
- 外部顧客向け売上高（連結合計 31,550）
- 砂糖事業：29,633（売上比 ≒ 93.9%）
- バイオ事業：1,798（売上比 ≒ 5.7%）
- その他：118（売上比 ≒ 0.4%）
- セグメント利益（営業利益ベース・調整前）
- 砂糖事業：2,299
- バイオ事業：412
- その他：65
- セグメント合計：2,776 → セグメント調整（主に本社費用等）△1,283 → 連結営業利益 1,495
- セグメント資産（合計）：16,759（各セグメント合計）＋調整（全社資産）10,748＝連結総資産27,507
財務の解説（短信に基づく要点）
- 売上増は主に砂糖事業の価格上昇（国際粗糖相場の上昇・円安の影響等）により増加。数量ベースでは家庭用・業務用とも量は前年を下回るが、販売価格上昇により増収となった。
- バイオ事業は一部製品が好調な一方で、オリゴ糖部門は前期特需の反動で販売が低調、結果セグメント利益は微減。
- 投資有価証券の評価差益等によりその他包括利益が増加（その他有価証券評価差額金が増加）。
- 有利子負債は前期より減少（借入金の返済等により）。営業CFは大幅に改善し、現金残高は増加。
配当
- 2024年3月期（実績）
- 中間配当：0.00円
- 期末配当：9.00円
- 年間配当：9.00円（配当総額 246百万円、連結配当性向 16.7%）
- 純資産配当率：2.0%
- 2025年3月期（予想）
- 中間配当：0.00円
- 期末配当：5.00円
- 年間配当：5.00円（予想配当性向 10.5%）
- 特別配当：2024年は特別配当の記載なし。将来の特別配当の可否は未記載（–）。
中長期計画との整合性
- 中長期経営ビジョン：「おなかにやさしい会社」
- 砂糖事業：砂糖の価値訴求（機能特性の啓蒙）、砂糖業界の制度改善に向けた業界連携
- バイオ事業：オリゴ糖の拡販、広告宣伝強化（「オリゴのおかげ」シリーズ）、ビーツ商品のEC販売拡大、サイクロデキストリンの技術改善
- 大東製糖との業務提携：新事業・商品開発、既存事業強化、販売体制強化、社会貢献活動を協業の柱として着手
- 進捗評価（短信記載の範囲）：販促強化や商品展開、業務提携の会議体設置など具体施策に着手しているが、数値目標の達成状況は資料に明示されていない（評価は–）。
競合状況・市場動向（短信の記載に基づく）
- 市場動向（資料記載の要点）
- 国際原糖（NY粗糖先物）は期中に価格上振れ（記録的高値から推移）し、国内小売価格も上昇（期初227-229円 → 期末249-251円水準）。
- 原料価格・エネルギー価格の高止まり、円安が収益環境に影響。
- 砂糖需要は漸減傾向。異性化糖や高甘味度甘味料等の市場拡大が一因と指摘。
- 競合他社比較：同業他社との比較データは資料に記載なし（–）。
- 市場シェア：資料に記載なし（–）
- 競争優位性：国内製品の供給安定性や既存ブランド（オリゴ糖等）への取り組みが示されているが、明確な定量的優位性は資料に記載なし。
今後の見通し（会社の予想）
- 2025年3月期 連結業績予想（2024/4/1〜2025/3/31）
- 売上高：30,800（前年比△2.4%）
- 営業利益：1,700（＋13.7%）
- 経常利益：1,800（△15.4%）
- 親会社株主に帰属する当期純利益：1,300（△11.9%）
- 1株当たり当期純利益（予想）：47.53円
- 会社見通しの前提・留意点：地政学リスク、原材料・エネルギー価格、円相場等外部要因により実績が前提と乖離する可能性がある点は開示済み。詳しい前提は添付資料参照。
リスク要因（短信に基づく主要リスク）
- 国際原糖価格の変動、円安による仕入コスト上昇
- エネルギー価格高止まり
- 消費マインドの低下（物価上昇等の影響）
- 気候変動等による原糖の生産変動（干ばつ等）
- 規制・制度変更（砂糖制度の見直し等）
- 財務面：有利子負債残高（期末10,173百万円）や借入返済スケジュール
- その他：特記事項としての重要な後発事象は無しと記載
重要な注記（会計・その他）
- 期中の連結範囲の変更：無し
- 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示：無し
- 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外である旨の注記あり
- 持分法投資損益：当期は△72百万円（前期は40百万円）
- その他：自己株式取得はほぼなし（期中の変動わずか）
補足（資料中の主要数値の抜粋）
– 売上高：31,550（百万円）
– 営業利益：1,495
– 経常利益：2,127
– 当期純利益（親会社株主帰属）：1,475
– 総資産：27,507
– 純資産：13,711
– 営業CF：2,108 / 投資CF：△227 / 財務CF：△1,791
– 1株当たり純資産：500.79円 / 1株当たり当期純利益：53.95円
不明な項目・補足が必要な点は明示してください。原資料に基づき追加で表や比率計算等を行うことも可能です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2112 |
| 企業名 | 塩水港精糖 |
| URL | http://www.ensuiko.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.2)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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