2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:市場予想は不明(–)。会社公表の通期予想に修正はなく、通期見通しとの整合性から見る限り「ほぼ予想通り(上振れ・下振れの大きな修正なし)」。
- 業績の方向性:増収減益。売上高は前年同期比+1.8%(34,736百万円)で増収、営業利益は△5.1%(4,443百万円)で減益。
- 注目すべき変化:生産調整・在庫適正化に伴う製品出荷構成の変化で、製造関連固定費負担が一時的に増加し営業利益率が低下。販売費一般管理費も周年行事費用やサプライチェーン強化費用で増加。
- 今後の見通し:通期予想(売上48,439百万円、営業利益6,159百万円、親会社株主に帰属する当期純利益4,788百万円)に対する進捗は良好(売上進捗約71.8%、営業利益約72.1%、純利益約76.6%)で、現時点で会社は予想を修正していない。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが、期中の在庫調整や生産構成の影響で利益率が押し下げられている点が当面の注目ポイント。新工場建設など固定資産増加と長期借入増加が見られ、成長投資とそれに伴う費用負担の見通しを確認する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社イワキ
- 主要事業分野:ケミカルポンプ事業(化学用途・水処理・半導体・医療機器など向けのポンプ・関連ソリューションの提供)
- 代表者名:代表取締役社長 藤中 茂
- 企業サイト:https://www.iwakipumps.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年2月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第3四半期連結累計(2025年4月1日~2025年12月31日)
- 決算説明会:無(決算補足説明資料はあり)
- セグメント:
- 単一セグメント(ケミカルポンプ事業)として取り扱い、セグメント別開示省略
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):22,490,910株(2026年3月期3Q)
- 期末自己株式数:307,298株(2026年3月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):22,159,637株(2026年3月期3Q)
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 通期の業績予想は既に公表済み(修正なし)
- 株主総会・IRイベント等:–(本短信に特記事項なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(累計:2025/4/1–2025/12/31)
- 売上高:34,736百万円(前年同期比+1.8%、会社通期予想48,439百万円に対する進捗率71.8%)
- 営業利益:4,443百万円(前年同期比△5.1%、通期予想6,159百万円に対する進捗率72.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:3,665百万円(前年同期比△1.8%、通期予想4,788百万円に対する進捗率76.6%)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:持分法利益増加、為替差益の発生など営業外収益の増加が寄与。
- 下振れ要因:製造関連固定費負担の一時的増加(生産調整・在庫適正化による出荷構成変化)、販売費一般管理費の増加(周年行事費用、サプライチェーン強化費用)。
- 通期への影響:
- 進捗率は概ね想定どおりであり、会社は通期予想を据え置き。現時点では予想達成可能性は高いと判断されるが、為替や需要動向、在庫/生産調整の戻りを注視。
財務指標
- 要点(連結・千円単位は原資料)
- 総資産:54,602,892千円(54,603百万円)/前年同期末 54,150,817千円(増加 +452,075千円)
- 純資産:39,174,100千円(39,174百万円)/前年同期末 38,109,972千円(増加 +1,064,128千円)
- 自己資本比率:71.5%(前期末70.0% → 安定水準)
- 主要損益(第3四半期累計:百万円)
- 売上高:34,736百万円(+1.8%、前年34,107百万円、増分 +629百万円)
- 売上原価:20,621百万円(前年19,985百万円)
- 売上総利益:14,115百万円(前年14,122百万円)
- 販売費及び一般管理費:9,672百万円(前年9,440百万円)
- 営業利益:4,443百万円(△5.1%、前年4,682百万円)
- 経常利益:5,045百万円(△3.5%、前年5,227百万円)
- 四半期純利益(親会社株主):3,665百万円(△1.8%、前年3,733百万円)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):165.40円(前年168.93円、△2.1%)
- 収益性指標(注:一部は単純計算の概算)
- 営業利益率:4,443 / 34,736 = 約12.8%
- ROE(簡易、年換算ベース推定):会社通期予想純利益4,788百万円 ÷ 自己資本(3Q時点)約39,054百万円 ≒ 約12.3%(目安:8%以上で良好)
- 9か月累計ベースの単純比:3,665 ÷ 39,054 ≒ 9.4%
- ROA(年換算推定):4,788 ÷ 54,603 ≒ 約8.8%(目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計)
- 売上高進捗率:約71.8%(通常ペース:第3Q累計で約75%前後が標準だが、業種・企業により異なる)
- 営業利益進捗率:約72.1%
- 純利益進捗率:約76.6%
- キャッシュフロー(注:四半期連結CF計算書は作成していない)
- 現金及び預金:9,111,350千円(前期末 8,801,530千円、増加 +309,820千円)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていないため、営業CF/投資CF/財務CFの詳細は非開示
- 減価償却費(第3Q累計):877,863千円(前年857,506千円)
- 固定資産の増加:固定資産合計 17,715,478千円(前期末16,745,489千円、増加 +969,989千円)→ 新工場建設等の建設仮勘定が増加(899,248 → 1,881,348千円)
- 長期借入金の増加:857,500千円 → 2,156,630千円(増 +1,299,130千円)=財務負担増加の動き
- 四半期推移(QoQ):本短信は累計開示が中心で、直近四半期単独のQoQ詳細は限定的(別途補足資料参照推奨)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:71.5%(安定水準)
- 負債合計:15,428,792千円(負債残高は前期末より減少だが、長期借入は増加)
- 流動比率等詳細:流動資産36,887,414千円/流動負債10,397,636千円(流動比率は高水準)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:合計約13,279千円(投資有価証券売却益等、小口)
- 特別損失:合計約208千円(固定資産除却等、小口)
- 一時的要因の影響:特別損益は小額で、今回の業績の主要要因は本業の製造固定費負担増・販管費増。特別損益を除いた実質業績評価でも営業利益率低下が確認される。
- 継続性の判断:特別項目は一時的で大きな継続性は見込まれないが、製造関連固定費の増減は生産調整の進捗次第で変動する可能性あり。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:中間25円、期末45円、年間70円
- 2026年3月期:中間35円(実績)、期末予想41円、年間予想76円(修正なし)
- 配当利回り:–(株価情報が無いため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース、概算):
- 期末予想純利益4,788百万円、年間配当総額(発行済株式数22,490,910株×76円=約1,709百万円)→ 配当性向 ≒ 1,709 / 4,788 ≒ 約35.7%
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:安定配当を維持しつつ配当性向は概ね30%台(現状は約36%)で推移している模様。自社株買い等の記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産合計の増加:16,745百万円 → 17,715百万円(増加 +969百万円)
- 建設仮勘定の増加(新工場関連を示唆):899,248千円 → 1,881,348千円(増加)
- 減価償却費:877,863千円(第3Q累計)
- 設備投資額の詳細(期中支出等):–(明細は非開示)
- 研究開発:
- R&D費用:–(本短信に明示なし)
- 主要テーマ等:中期経営計画でソリューション提案を軸に据える等の戦略記載あり(具体的テーマは補足資料参照推奨)
受注・在庫状況
- 受注状況:受注高・受注残高の明細開示なし(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:7,329,562千円 → 6,215,333千円(減少 -1,114,229千円、前年同期比△15.2%相当)→ 在庫適正化の動き
- 在庫回転日数:–(記載なし)
- 在庫の質:仕掛品はほぼ横ばい(2,768,505 → 2,769,071千円)
セグメント別情報
- セグメント構成:ケミカルポンプ事業の単一セグメント(セグメント開示は省略)
- 市場別・地域別の動向(開示内容より抜粋)
- 市場別:水処理市場が牽引(売上 8,578百万円、前年同期比+5.8%)、半導体・液晶市場(海外好調で5,389百万円、+2.7%)
- 製品別:定量ポンプ売上 6,221百万円(+4.4%)
- 地域別:国内売上16,173百万円(△0.9%)、米国5,839百万円(+10.9%)、欧州4,507百万円(△0.5%)、アジア2,109百万円(+2.4%)、中国4,313百万円(+0.5%)
- セグメント戦略:中期経営計画2027でソリューション提案を軸に成長と基盤強化を図る(国内外で展開)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(中期経営計画2027):2026年3月期~2028年3月期の3年間で成長と基盤固めを図る計画の初年度。今回の投資(新工場等)やソリューション強化は計画と整合。
- KPI達成状況:売上は順調に推移するが、利益率は期中の生産調整で圧迫。中期計画の利益改善シナリオの進捗確認が重要。
競合状況や市場動向
- 競合他社比較:本短信に同業他社比較はなし(–)
- 市場動向:国内は緩やかな景気回復、海外は米国通商政策や中国の輸出規制など不透明要因あり。主要市場(水処理、半導体向け)での需要に依存する構造。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:なし(2025年5月14日公表の予想を据え置き)
- 次期予想:–(未記載)
- 会社予想の前提条件:為替前提等の詳細は本短信に明記なし(補足資料参照)
- 予想の信頼性:第3四半期累計の進捗率は通期見通しと整合しており、現時点で会社は予想を据え置いている(過去の予想達成傾向は別途確認推奨)。
- リスク要因:
- 為替、半導体市場の需要変動、米中の通商政策・輸出規制、サプライチェーンの混乱、投資(新工場)に伴う費用増加など。
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(CFの詳細は非開示)
- 連結範囲の変更:有(連結除外1社:IWP Holding Company Limited)
- その他:監査法人による第3四半期の期中レビュー済(結論:重要な点で修正を要する事項なし)
(注)不明な項目は「–」と表記しました。本まとめは開示資料に基づく整理であり、投資助言は行っていません。追加で補足資料(決算説明資料等)をいただければ、より詳細な分析(セグメント別利益、受注・CFの詳細、R&D投資額など)を提供できます。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6237 |
| 企業名 | イワキポンプ |
| URL | http://www.iwakipumps.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.20)」によって自動生成されました。
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