2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社リグア
- 主要事業分野: ウェルネス事業(ヘルスケア、ソフトウェア、機材・消耗品、コンサルティング、請求代行)、ファイナンシャル事業(保険代理店、金融商品仲介(IFA)、経営支援・手数料)
- 代表者名: 川瀬 紀彦(代表取締役社長)
- (その他に何かあれば追加): 「DESIGNING WELLNESS LIFE」というパーパスのもと、「人生から不安をなくし、生きるをサポートする」企業グループとして、人生における2つの不安「からだ」をなくすウェルネス事業と「おかね」の不安をなくすファイナンシャル事業を展開。
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月13日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- (その他に何かあれば追加): 決算補足説明資料作成有、決算説明会開催無。
- セグメント:
- 各事業セグメントの名称と概要:
- ウェルネス事業: ヘルスケアブランド「Dr. Supporter」「My. Supporter」「SLEEPINSTANT」を用いたIFMC.製品販売、接骨院向けシステム(Ligoo POS & CRM、レセONE)の販売・保守、接骨院での自費施術メニュー拡大のための機材・消耗品販売、接骨院の幹部向け研修及び新規利用者獲得のためのWebコンサルティング、接骨院等における療養費請求代行サービスを展開。
- ファイナンシャル事業: 保険代理業(生命保険、損害保険)、金融商品仲介業(IFA)、経営支援・手数料(財務コンサルティング、M&A仲介)。
- 発行済株式:
- 発行済株式数: 1,511,800株(期末発行済株式数、自己株式を含む)
- (その他に何かあれば追加): 期末自己株式数 21,718株、期中平均株式数 1,486,686株。
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月26日
財務指標
- 財務諸表: 貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書の要点
- 貸借対照表:
- 総資産:3,142,199千円(前期比727,142千円減少)
- 流動資産:2,734,618千円(前期比388,158千円減少)。現金及び預金は増加したが、売掛金、営業貸付金、商品、リース債権及びリース投資資産が減少。
- 固定資産:407,580千円(前期比338,983千円減少)。事業譲渡に伴うソフトウェア、ソフトウェア仮勘定、繰延税金資産が減少。
- 負債合計:2,822,391千円(前期比442,050千円減少)。流動負債、固定負債ともに減少。
- 純資産合計:319,808千円(前期比285,092千円減少)。主に当期純損失により減少。
- 損益計算書:
- 売上高:2,872,367千円(前期比16.3%減)
- 営業利益:▲154,729千円(営業損失計上、前期は営業利益118,330千円)
- 経常利益:▲186,409千円(経常損失計上、前期は経常利益93,953千円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:▲301,000千円(当期純損失計上、前期は純利益104,085千円)
- キャッシュフロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー:163,377千円の収入(前期は2,830千円の収入)。主に税金等調整前当期純損失、仕入債務・未払消費税等の減少があったが、営業貸付金、リース債権及びリース投資資産、棚卸資産の減少により増加。
- 投資活動によるキャッシュ・フロー:147,721千円の収入(前期は10,783千円の収入)。有形・無形固定資産の取得による支出があったものの、事業譲渡による収入により増加。
- 財務活動によるキャッシュ・フロー:▲290,023千円の支出(前期は137,185千円の収入)。長期借入れによる収入があったものの、短期借入金の純減少と長期借入金の返済により支出超過。
- 現金及び現金同等物:期末残高1,321,767千円(前期比21,075千円増加)。
- 収益性:
- 売上高: 2,872百万円(前年同期比 16.3%減)
- 営業利益: ▲154百万円(営業損失、前年同期は118百万円の営業利益)
- 経常利益: ▲186百万円(経常損失、前年同期は93百万円の経常利益)
- 純利益: ▲301百万円(親会社株主に帰属する当期純損失、前年同期は104百万円の純利益)
- 1株当たり利益: ▲202.46円(前年同期は71.87円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 10.2%(前年同期は15.6%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率の推移:
- 2024年3月期: 3.4%
- 2025年3月期: ▲5.4%
- セグメント別:
- 利益貢献度:
- ウェルネス事業: 営業損失▲29,452千円
- ファイナンシャル事業: 営業損失▲125,277千円
- 財務の解説:
- 当連結会計年度は、ソフトウェア事業譲渡(株式会社スマレジへ「Ligoo POS & CRM」及び「レセONE」を譲渡)によりソフトウェア売上が減少し、また、IFMC.事業の営業展開に注力したものの、営業人員の採用・育成の遅れにより新規導入数が伸び悩み、健康サポート売上も減少。これにより売上高が前期を下回り、営業損失及び経常損失を計上。親会社株主に帰属する当期純損失となった。
- 貸借対照表では、流動資産及び固定資産が大幅に減少、負債も減少したが、当期純損失により純資産も減少した。
- キャッシュフローでは、営業活動によるキャッシュフローは増加したが、財務活動によるキャッシュフローは支出超過となり、短期借入金純減少及び長期借入金返済が主な要因。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 年間配当0.00円(中間0.00円、期末0.00円)
- 2025年3月期: 年間配当0.00円(中間0.00円、期末0.00円)
- 2026年3月期(予想): 年間配当0.00円(中間0.00円、期末0.00円)
- 特別配当の有無: なし。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- ウェルネス事業:
- 売上高 1,848,311千円(前年同期比20.7%減)
- 営業損失 ▲29,452千円(前年同期は98,816千円の営業利益)
- 主な内訳:
- ソフトウェア:255,479千円(前年同期比37.5%減)- 事業譲渡による減少。
- 機材・消耗品:262,982千円(前年同期比11.0%減)- 販売台数減少。
- コンサルティング:369,394千円(前年同期比27.1%減)- 顧客一部売却、解約増加。
- 請求代行:378,369千円(前年同期比0.5%増)- 会員数増加、リース取引増加。
- 健康サポート:582,085千円(前年同期比21.8%減)- 営業人員の採用・育成遅れ、新規導入伸び悩み。
- ファイナンシャル事業:
- 売上高 1,024,056千円(前年同期比6.8%減)
- 営業損失 ▲125,277千円(前年同期は19,513千円の営業利益)
- 主な内訳:
- 保険代理店:482,805千円(前年同期比9.3%減)- 案件成約が想定を下回る。
- 金融商品仲介(IFA):424,200千円(前年同期比13.1%増)- 積極的な営業展開。
- 経営支援・手数料:117,050千円(前年同期比38.7%減)- M&A仲介手数料売上減少。
- セグメント戦略:
- ウェルネス事業: IFMC.技術を用いたヘルスケアブランド「Dr. Supporter」「My. Supporter」「SLEEPINSTANT」の販売及びその他IFMC.製品の販売に引き続き注力。営業人員の確保及び早期戦力化を図り、新規顧客開拓と既存顧客フォローに注力し、顧客基盤の強化に取り組む。
- ファイナンシャル事業: 保険代理店・金融商品仲介業・経営支援(財務コンサルティング、M&A仲介)によるクロスセルの重視から、個別の商品特性に応じた組織体制の見直しにより、利益の確保を優先課題として取り組む。
中長期計画との整合性
- 進捗状況や目標達成の可能性: 提供された情報からは判断できません。
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較: 提供された情報からは比較できません。
- 市場動向:
- 当連結会計年度における日本経済は、雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調で推移。しかし、物価高の継続、海外景気の下振れリスク、米国の政策動向に対する不確実性が意識され、先行きは不透明な状況が続いている。
- 各事業セグメントにおいては、ソフトウェア事業譲渡による売上減、営業人員の採用・育成遅れによる伸び悩み、M&A仲介手数料の減少など、個別の要因により業績に影響が出ている。
今後の見通し
- 業績予想:
- 2026年3月期(予想):
- 売上高: 3,344百万円(前年同期比16.4%増)
- 営業利益: 95百万円(前年同期は154百万円の営業損失)
- 経常利益: 50百万円(前年同期は186百万円の経常損失)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 25百万円(前年同期は301百万円の当期純損失)
- 予想される業績と現状の差異: 2025年3月期は大幅な損失を計上したが、2026年3月期には黒字転換を見込んでいる。これはソフトウェア事業譲渡の影響が一巡し、各事業の取り組みが成果を上げるとの想定に基づくものと推測される。
- リスク要因:
- 業績予想は本資料発表日現在で入手可能な情報に基づき作成されており、実際の業績は様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性がある。
- 米国の関税措置による事業及び業績への影響について、関税対象となる可能性のある部材は一部あるものの、影響範囲は限定的で、業績への直接的な影響は軽微と見込んでいる。リスクのある製品については、調達先や在庫を含めた対応を進めている。
重要な注記
- 会計方針:
- 連結範囲の重要な変更: なし
- 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示: なし
- 連結財務諸表は日本基準に基づき作成されている。
- 報告セグメントの会計処理は、連結財務諸表作成のために採用されている会計方針に準拠している。
- その他:
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外。
- 決算補足説明資料はTDnetで同日開示後に当社ウェブサイトに掲載予定。代表取締役社長による決算説明の動画も当社ウェブサイトにて配信予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7090 |
企業名 | リグア |
URL | http://ligua.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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