2025年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)
会社概要
- 企業名: 株式会社 共立メンテナンス
- 主要事業分野: 寮事業、ホテル事業、総合ビルマネジメント事業、フーズ事業、デベロップメント事業などを展開
- 代表者名: 中村 幸治 (代表取締役社長)
- URL: https://www.kyoritsugroup.co.jp/
報告概要
- 提出日: 2025年5月15日
- 対象会計期間: 2025年3月期 (2024年4月1日~2025年3月31日)
発行済株式
- 発行済株式数: 78,439,636株 (2025年3月期期末)
- 時価総額: — (決算短信の時点では記載なし)
今後の予定
- 決算発表: — (決算短信発表日:2025年5月15日)
- 株主総会: 2025年6月26日
- IRイベント: 決算説明会開催 (機関投資家・アナリスト向け)
- 配当支払開始予定日: 2025年6月27日
財務諸表の要点
連結財政状態:
- 総資産: 301,470百万円 (前期比30,548百万円増加)
- 負債: 202,109百万円 (前期比17,792百万円増加)
- 純資産: 99,360百万円 (前期比12,756百万円増加)
- 自己資本比率: 33.0% (前期比1.0ポイント増加)
連結経営成績:
- 売上高: 228,933百万円 (前期比12.2%増)
- 営業利益: 20,491百万円 (前期比22.6%増)
- 経常利益: 21,417百万円 (前期比1.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 14,562百万円 (前期比17.3%増)
連結キャッシュ・フローの状況:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: 29,449百万円 (前期比5,366百万円増加)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △43,682百万円 (前期比12,148百万円支出増)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 8,195百万円 (前期比24,988百万円収入増)
- 現金及び現金同等物の期末残高: 25,349百万円 (前期比6,082百万円減)
収益性
- 売上高: 228,933百万円 (前期比12.2%増)
- 営業利益: 20,491百万円 (前期比22.6%増)
- 経常利益: 21,417百万円 (前期比1.4%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 14,562百万円 (前期比17.3%増)
- 1株当たり当期純利益: 160.15円 (株式分割調整後)
- 潜在株式調整後1株当たり当期純利益: 160.15円 (株式分割調整後)
財務安全性
- 自己資本比率: 33.0% (前期比1.0ポイント増加)
効率性
- 総資産回転率: — (記載なし)
- 売上高営業利益率: 9.0% (前期8.2%)
セグメント別
- 寮事業: 売上高 54,923百万円 (前期比5.0%増)、営業利益 6,077百万円 (前期比3.3%増)
- ホテル事業: 売上高 139,250百万円 (前期比10.9%増)、営業利益 18,498百万円 (前期比24.6%増)
- 総合ビルマネジメント事業: 売上高 27,116百万円 (前期比20.0%増)、営業利益 1,213百万円 (前期比47.1%増)
- フーズ事業: 売上高 12,530百万円 (前期比12.9%増)、営業利益 244百万円 (前期比17.3%増)
- デベロップメント事業: 売上高 9,953百万円 (前期比174.7%増)、営業利益 672百万円 (前期比97.4%増)
- その他事業: 売上高 17,813百万円 (前期比10.0%増)、営業損失 △426百万円 (前期△310百万円)
財務の解説
- 当期は、食材費や人件費などのコスト上昇の影響を受けつつも、寮事業の新規開業やホテル事業の堅調な国内需要、訪日外客数の増加により、過去最高益を更新した。
- 特にホテル事業は、旺盛な内需と訪日外国人観光客の増加が追い風となり、大幅な増益となった。
- 自己資本比率も前期から改善しており、財務基盤は安定している。
- キャッシュフローは、営業活動でプラスを確保したが、投資活動では有形固定資産の取得により支出が増加した。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期 期末配当: 22円 (中間配当16円と合わせ、年間配当38円)
- 2025年3月期 配当性向: 20.4%
- 2026年3月期予想: 年間配当46円 (中間配当23円、期末配当23円)
- 特別配当の有無: 記載なし。
- 増配: 2025年3月期は、配当予想を増額し、年間38円 (前期比55.1%増)となる。2026年3月期は8円増配の年間46円を予想。
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 寮事業: 食材費・人件費上昇の中、新規開業や価格適正化により増収増益。
- ホテル事業: 堅調な国内需要と訪日外客数増加を背景に、大規模リニューアルやメンバーシッププログラム強化等が奏功し、売上・利益ともに大幅増。
- 総合ビルマネジメント事業: 大規模修繕工事の増加等により、増収増益。
- フーズ事業: ホテルレストラン受託案件・外食店舗増加等により、増収増益。
- デベロップメント事業: 不動産流動化や開発案件増加、分譲事業が寄与し、大幅増収増益。
- その他事業: PKP事業の人件費増加等により営業損失が拡大。
- セグメント戦略:
- 全体: 2025年を「開発・開業元年」と位置づけ、新規事業所の開発・開業、大規模リニューアル、メンバーシッププログラム拡充、サスティナビリティ戦略、人財戦略、DX戦略などを推進。
- 寮事業: 安心・安全な運営を広げ、コスト管理と価格適正化を継続。
- ホテル事業: 新規エリアへの出店拡大、自社サイト強化、スマートチェックインシステム導入等により顧客利便性向上と生産性向上を図る。
- 総合ビルマネジメント事業: 専門能力強化、営業体制強化により市場競争力を高める。
- フーズ事業: 顧客満足度の高い商品・サービス開発とコスト管理を徹底。
- デベロップメント事業: 不動産流動化、開発・出店計画支援、外部取引先開拓、原価管理体制強化を徹底。
- その他事業: シニアライフ事業を育成事業と位置づけ、顧客満足度向上と認知度向上に注力し、早期黒字化を目指す。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画3年目に入り、計画の早期達成に向け、『開発・開業元年』として積極的な事業展開を行っており、2026年3月期は計画達成に向けた重要な年となる見込み。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 国内需要の回復、訪日外国人観光客の増加が追い風となっている。一方で、物価上昇や地政学リスクなど、不確実性も依然として存在する。
- 競合他社との比較:
- ホテル事業においては、国内需要とインバウンド需要の回復を背景に、大手ホテルチェーンは競争が激化している。共立メンテナンスは「ドーミーイン」ブランドの強みを活かし、稼働率向上と客室単価の適正化で収益を確保している。
- 寮事業においても、市場のニーズに合わせたサービス提供とコスト管理が競争力維持の鍵となる。
今後の見通し
- 業績予想 (2026年3月期):
- 売上高: 274,000百万円 (前期比19.7%増)
- 営業利益: 25,000百万円 (前期比22.0%増)
- 経常利益: 25,000百万円 (前期比16.7%増)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 18,000百万円 (前期比23.6%増)
- リスク要因:
- 世界経済の不確実性 (米国の関税政策、金融政策、ロシア・ウクライナ問題、中東地域情勢など)
- 感染症の再流行や自然災害等の影響
- 原材料価格や人件費の上昇
重要な注記
- 会計方針:
- 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当連結会計年度の期首から適用。
- 連結会社間における子会社株式等の売却に伴う売却損益の取扱いの見直しを反映。
- その他:
- 2024年4月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施。本決算短信では、比較情報についても株式分割を考慮して算定している。
本資料は、株式会社 共立メンテナンスの2025年3月期決算短信に基づき、個人投資家の皆様への情報提供を目的として作成されたものです。提供された会計情報や財務分析は、あくまで開示情報に基づいており、将来の業績を保証するものではありません。投資判断は、ご自身の責任において行ってください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9616 |
企業名 | 共立メンテナンス |
URL | http://www.kyoritsugroup.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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