2025年3月期 第2四半期(中間期)決算説明資料
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 株式会社グローバルウェイ(東証グロース: 3936)
- 主要事業分野: プラットフォーム事業、セールスフォース事業、メディア事業、リクルーティング事業、シェアリング事業
- 代表者名: 代表取締役社長兼CEO 小山 義一
- 説明会情報:
- 開催日時: 2024年11月14日
- 参加対象: 個人投資家向け
- 説明者:
- 発表者: 代表取締役社長兼CEO 小山 義一
- 発言概要: 中長期計画4年目の2025年3月期は、最終年度の事業規模を見据え、事業ブランドの確立とシナジーの拡大を行い、計画の遅れの要因である事業基盤の整備を急ぐ。
- 報告期間: 2025年3月期 第2四半期(2024年4月1日~2024年9月30日)
- セグメント:
- プラットフォーム事業: クラウドアプリケーションの開発とライセンス販売及び導入支援、カスタマイズ開発や運用サポートサービスを提供。
- セールスフォース事業: Salesforce社プラットフォームでの開発と導入支援、カスタマイズ開発や運用サポートサービスを提供。
- メディア事業: 働く人のための情報プラットフォーム「キャリコネ」「キャリコネ企業研究Resaco」「キャリコネニュース」の運営。
- リクルーティング事業: 外資系コンサルティングファームやIT企業を中心としたハイクラス人材をターゲットとした転職サービスを提供。
- シェアリング事業: 個人のスキルや経験を売買できるシェアリングエコノミーサービス「タイムチケット」の運営、TikTok代理店、経営コンサルティングなど。
業績サマリー
- 主要指標 (連結):
- 営業収益 (売上高): 1,347,260千円 (前年同期比 +14.0%)
- 営業利益: △404,769千円 (前年同期比 △260,936千円)
- 経常利益: △399,794千円 (前年同期比 △311,879千円)
- 純利益 (親会社株主に帰属する純利益): △337,268千円 (前年同期比 △351,375千円)
- 進捗状況:
- 通期業績予想に対する売上高進捗率: 44.8% (3,010,000千円に対する)
- 通期業績予想に対する営業利益進捗率: — (△93,000千円に対する)
- セグメント別状況 (連結外部顧客への売上高 / セグメント利益):
- プラットフォーム事業: 売上高 554,249千円 (対前年同期比 +2.2%) / 利益 99,537千円 (対前年同期比 △39.4%)
- セールスフォース事業: 売上高 193,670千円 (対前年同期比 +1.8%) / 利益 △211,945千円 (対前年同期比 赤字拡大)
- メディア事業: 売上高 158,326千円 (対前年同期比 △20.1%) / 利益 17,975千円 (対前年同期比 △75.7%)
- リクルーティング事業: 売上高 150,097千円 (対前年同期比 △21.6%) / 利益 △1,471千円 (対前年同期比 赤字転落)
- シェアリング事業: 売上高 290,916千円 (対前年同期比 +383.7%) / 利益 △80,277千円 (対前年同期比 収支改善傾向)
業績の背景分析
- 業績概要:
- 連結売上高はグループ会社の収益増加により前年同四半期比増加。特にシェアリング事業の新規サービスの立ち上がりが寄与。
- 営業利益は、セールスフォース事業の大型案件契約解除に伴う引当金計上により赤字が拡大。
- 増減要因:
- 売上高増加要因: グループ会社の収益増加、シェアリング事業の新規サービス立ち上げ。
- 営業利益減少要因: セールスフォース事業の大型案件契約解除に伴う引当金計上。
- 単体売上高は前年同四半期比同水準。費用は案件推進のための外注費増加、人件費増加、契約解除に伴う貸倒引当金計上により増加。
- メディア事業: Googleコアアップデートの影響で、会員登録数が大きく落ち込み、売上・利益共に減少。
- リクルーティング事業: 新規採用コンサルタントの立ち上がりにコストが先行し、外資ITおよびコンサル企業のニーズの変化により売上・利益ともに未達。
- 競争環境:
- DX市場は2030年に8.0兆円に拡大見込みだが、約4割の企業でDX担う人材不足、約3割の企業で知識やリテラシー不足が課題。
- 人材紹介市場はコロナ禍で落ち込むも拡大基調。
- リスク要因:
- セールスフォース事業における大型案件の契約解除および資金回収懸念。
- メディア事業におけるGoogleアルゴリズムのコア・アップデートの影響。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- 中長期計画では、変革ステージ(変革と着実な成長)から成長ステージ(事業拡大・シナジー創出)を経て、発展ステージ(事業ブランド確立とシナジー拡大)へ移行。2025年3月期は事業規模の確立とシナジー拡大、事業基盤の整備を急ぐ。
- 「人」と「技術」を新しい時代のためにという経営理念のもと、DX市場に対して技術と人材の両面から支援。
- 進行中の施策:
- プラットフォーム事業:
- AI技術としてPython関連ビジネスの国内外展開とMuleSoftのアジア展開。
- サスティナビリティ活動(沖縄拠点での養蜂産業支援)。
- 従業員数目標体制を達成し、人材採用・育成強化を継続。
- フルリモート開発の特性を活かし地方・アジア人材を育成中。
- メディア事業やリクルーティング事業と連携し人員拡大。
- セールスフォース事業:
- 製造業以外の領域(建設業、化学業界など)での実績構築を推進。
- 新たな販路開拓として、これまでとは異なるデリバリモデルを検討中。
- データ連携において、商社・サービス業向けSalesforce導入と安定したプロジェクト運営を推進。
- 輸送機器業界での案件受注、新規要員の育成。
- マネージャー層以上の採用は計画通りに進捗。中位層以下の採用は即戦力人材に限定。
- Salesforce未経験者の育成スキームを再構築し、即戦力化と短期間での実案件アサインを実現。
- メディア事業:
- コアアップデート対策を最優先で対応。
- 既存メディア(キャリコネ)の新規開拓営業、顧客深耕に注力。
- 採用企業および人材紹介会社への営業活動促進、リード獲得施策や広告投資。
- その他メディアとして、DXの現場のノウハウを伝える動画プラットフォーム(NEXT DX LEADER)にてDX推進事業会社とのコラボレーション企画を継続。
- リクルーティング事業:
- 外資IT領域の人材紹介活動を継続しつつ、コンサル領域にシフト。
- 大手事業会社のDX領域中心に採用ニーズ堅調。大手化学メーカーとの取引拡大。
- セグメント別施策:
- シェアリング事業:
- 営業活動に関わる人材獲得を中心に投資を継続。
- スキルシェア事業(Time Ticket)のシステムリニューアル終盤。
- ライバー事業との相乗効果を狙った取り組み。
- ライブエンターテイメント事業(TikTokLIVE)の事務所立ち上げが好調に推移、ライバー所属人数850人に到達。
- コンサルティング事業(CRiPT Consulting)の大手通信会社をはじめ、案件受注と納品が好調。マネージャー以上の採用も継続。
将来予測と見通し
- 業績予想 (連結):
- 次期売上高予想: 3,010,000千円
- 次期営業利益予想: △93,000千円
- 次期経常利益予想: △42,000千円
- 次期純利益予想: △57,000千円
- 中長期計画:
- 中長期計画の最終年度である2025年3月期は、事業ブランドの確立とシナジー拡大、事業基盤の整備を急ぐ方針。
製品やサービス
- 製品:
- プロ・コード (Python) 開発: 「PyCon JP 2024」Platinumスポンサーとして出展、教育関連取り組みやDjangoフレームワークの実践的使用方法を紹介。
- ロー・コード (MuleSoft) 開発: 「MuleSoft 並走支援サービス」を提供。
- Salesforce製品: ServiceCloudを中心に製造業以外の領域でも実績を構築中。
- サービス:
- シェアリング事業: スキルシェア事業(Time Ticket)、ライブエンターテイメント事業(TikTokLIVE代理店)、コンサルティング事業(CRiPT Consulting)。
- メディア事業: 「キャリコネ」、DX現場のノウハウを伝える動画プラットフォーム「NEXT DX LEADER」。
- 協業・提携:
- 琉球大学「琉大ハニー養蜂部」のオフィシャルスポンサーとして、養蜂産業と農業の持続的発展にデジタル技術で貢献。
重要な注記
- リスク要因: 本発表における「見通し情報」は、現在における見込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの基準と異なる結果を招き得る不確実性を含んでいる。一般的な業界および市場の状況、国内および国際的な経済状況が含まれる。当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・修正を行う義務を負わない。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 3936 |
企業名 | グローバルウェイ |
URL | http://www.globalway.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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