2025年12月期 第1四半期決算説明資料

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: AI CROSS株式会社
    • 主要事業分野: Smart AI Engagement事業
    • 代表者名: 原田 典子
  • 説明会情報:
  • 説明者:
    • 発表者: 原田 典子 (代表取締役CEO)
    • 発言概要: 「Smart Work, Smart Life」の理念のもと、テクノロジーを活用して企業の業務効率化と働く人々の生産性向上を支援。AI技術の進化に対応し、従来のメッセージングサービスを強化。世界経済の不透明感がある中、テクノロジーの力で企業と働く人々の時間をより価値あるものにし、新たな価値を生み出すことを目指している。
  • 報告期間:
    • 対象会計期間: 2025年1月1日~2025年3月31日
  • セグメント:
    • メッセージングサービス: プラットフォーム提供およびソリューション提供
    • AIサービス: Deep Predictor等を活用したAIソリューション提供

業績サマリー

  • 主要指標:
    • 売上高: 930百万円 (前四半期比 ▲5.43%、前年同期比 +5.08%)
    • 営業利益: 139百万円 (前四半期比 +152百万円、前年同期比 +17.73%) ※上場来最高
    • 経常利益: 141百万円 (前四半期比 +160百万円、前年同期比 +21.57%) ※上場来最高
    • 四半期純利益: 81百万円 (前四半期比 +125百万円、前年同期比 +12.00%)
  • 進捗状況:
    • 当第1四半期は、事業全体が堅調に推移しており、売上・利益ともに概ね計画通りの進捗率で推移。
  • セグメント別状況:
    • メッセージングサービス:
    • 国内顧客の獲得および配信数の拡大に注力。国内顧客の堅調な売上増加により、国内メッセージング売上は100百万円増収(+14.66%)。売上高合計は45百万円増収(+5.08%)。
    • 前四半期比では、季節性の影響もあり53百万円の減収(▲5.43%)。
    • 取引社数は7,467社 (前四半期比 +2.99%、前年同期比 +16.42%)。
    • SMS配信数は、国内顧客の獲得および配信数の拡大により、国内SMS配信数は8.2百万通増加(+5.69%)。海外顧客のSMS配信数が減少したことにより、合計は16.1百万通減少(▲8.13%)。
    • メッセージングサービスARPUは、海外の大型顧客の売上減少により、前四半期比で12,259円減少(▲9.22%)、前年同期比で16,271円減少(▲11.88%)。
    • AIサービス:
    • FY2024実績: 売上高 46百万円、貢献利益 ▲83百万円、貢献利益率 ▲179.8%。
    • FY2027目標: 売上高 290百万円、貢献利益 100百万円、貢献利益率 34.5%。
    • FY2025までは成長投資により一時的に貢献利益がマイナスだが、FY2027には貢献利益100百万円を達成予定。

業績の背景分析

  • 業績概要:
    • 継続して収益性の高い国内顧客に注力した結果、営業利益・経常利益は上場来最高を更新。
    • 売上高は前年同期比+5.08%、営業利益は+17.73%、経常利益は+21.57%、四半期純利益は+12.00%といずれも増収増益。
  • 増減要因:
    • 売上高: 国内顧客の堅調な売上増加。
    • 営業利益・経常利益: 売上増加に伴う増益。
    • 四半期純利益: 経常利益の増加に加え、投資有価証券の評価損失7百万円が発生したが、それを上回る経常利益の増加による増益。
    • 販売費および一般管理費: 前年同期比では、採用フィーおよび従業員数増加に伴う社内システム利用料や人件費の増加により51百万円増加(+28.03%)。
    • その他販管費: 支払い報酬や採用フィー、株主優待関連費用が70百万円減、本決算関連費用や社内システムの利用料増加により12百万円増。
    • 研究開発費: FY2024.4Qまでに計画した新規開発プロジェクト完了による減少。
    • 広告宣伝費: 「リビカム」や「DeepPredictor」等の新サービスに係るマーケティング・プロモーション費用。
    • 人件費: FY2024.4Qの一時的な人件費増加による差分。
  • 競争環境:
    • A2P-SMS市場は、年平均成長率18.9%(FY2024~FY2029)と予測され、高い成長率を維持。
    • 日本のEC市場規模は24.8兆円。うち、サービス系分野(金融や飲食関連)に注力。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 中期経営計画 (AIX2027): メッセージングサービスのプラットフォーム提供から、メッセージングサービス×AIによるマーケティングソリューション提供への進化を目指す。
    • FY2025~FY2027は「レベニューモデルの確立」「差別化(メッセージング×AIによるCXの変革)」を重点。
    • 営業利益目標: FY2027までに約5.4倍を目指す。
    • メッセージングサービスのサービス戦略:
    • 新規顧客獲得:直販(業界特化×大企業)、パートナー(組み込み・連携強化)。
    • 既存顧客深耕:国内顧客への注力(国内比率86.9%)、業界特化。
    • プラットフォーム提供からソリューション提供へ。
    • AIサービス「Deep Predictor」サービス戦略:
    • 顧客状況やニーズに合わせて①システム開発、②AIカスタマイズ、③汎用モデルの提供、④ノーコードAI予測分析ツールの4つのサービスモデルを展開。
    • 「事業の柱」として育成し、単体サービスでの黒字化を目指す。
  • 進行中の施策:
    • メッセージングサービス:
    • カスタマーサクセスと新規営業チームの再編、ソリューション企画部署新設。
    • 「絶対リーチ!SMS」「絶対リーチ!RCS」の活用。
    • 「リビカム」の提供。
    • AIサービス:
    • Deep Predictorのリリース。
    • アルファクラブ武蔵野株式会社(葬儀事業)への導入実績(売上予測スピード6倍)。
    • 株式会社キャリアインデックス(求人サービス)への導入実績(応募者獲得・CVR向上)。

将来予測と見通し

  • 業績予想:
    • FY2025 通期業績予想: 売上高 4,300百万円、営業利益 400百万円、経常利益 390百万円、四半期純利益 210百万円。
    • FY2025第2四半期および第4四半期には、株主優待に係る費用の計上を予定。
  • 中長期計画:
    • AIX2027 (FY2025~FY2027):
    • FY2027 目標: 売上高7,300百万円、営業利益 1,800百万円、1人あたり売上高 86.9百万円。
    • 年平均成長率: 売上高 25.4%、営業利益 75.1%、1人あたり売上高 +20.8百万円。
  • マクロ経済の影響:
    • コロナ後の市場におけるコンシューマーのライフスタイルや価値観の多様化・ニッチ化に対応。
    • 生成AIやAIエージェント等によるDXにより、多様化するコンシューマーのニーズに柔軟に対応し、持続可能な競争優位性を築くことが必要。
    • A2P-SMS市場は、今後も普及率の増加とともに成長し、高い成長率を維持すると予測。

配当と株主還元

  • 株主優待:
    • 2025年6月末日現在の当社株主名簿に記載または記録された、当社株式を300株(3単元)以上保有する株主を対象に15,000円分の株主優待を提供。
    • デジタルギフト「デジコ」またはQUOカードから選択可能。

製品やサービス

  • 製品:
    • 「絶対リーチ!SMS」: テキスト中心のSMS配信。
    • 「絶対リーチ!RCS」: 画像・リンクを活用した配信。
    • 「Deep Predictor」: AIによる予測分析ツール。
  • サービス:
    • プラットフォーム提供:
    • メッセージングサービス(SMS/RCS)
    • ソリューション提供:
    • 成功報酬モデル型サービス
    • 統合型ソリューションサービス
    • AIサービス(Deep Predictor)
  • 協業・提携:
    • パートナー企業経由の顧客獲得。
    • 株式会社キャリアインデックスとの協業(求人サービス)。

重要な注記

  • 会計方針:
    • 2021年8月の子会社AIX Tech Venturesの設立により、2021年12月期第3四半期より連結決算に移行。
    • 資料中の数値はFY2021.3Qから連結決算へ移行しており、FY2021.2Q以前の数値は単体決算。
  • リスク要因:
    • 本資料に記載された意見や予測、見通しは、資料作成時点での入手可能な情報に基づく判断であり、実際の業績と異なる可能性がある。
  • その他:
    • IR説明会動画を会社HPに掲載。
    • SBI証券のHPにてオンライン会社説明会開催予定(5月21日19時)。
    • ログミーファイナンス主催のIRセミナーに参加予定(5月31日11時05分)。
    • 著作権に関する注意事項。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4476
企業名 AI CROSS
URL https://aicross.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By ジニー

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