2025年3月期 決算短信 〔日本基準〕(連結)
基本情報
- 企業名: アーキテクツ・スタジオ・ジャパン株式会社
- 主要事業分野: 住宅関連事業、暮らし関連事業、投資関連事業
- 代表者名: 生島 始郎(代表取締役社長)
- 報告概要:
- 提出日: 2025年5月15日
- 対象会計期間: 2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期)
- セグメント:
- 住まい関連事業: 建築家ネットワークを活用したビジネス、建築家やスタジオへの住宅等に関する各種企画
- 暮らし関連事業: 「衣+食+遊+健康」をテーマとした物品販売
- 投資関連事業: 資金面でのサポート(※3ページ参照)
- 発行済株式:
- 発行済株式数(2025年3月末): 9,727,722株 (※2ページ)
- 今後の予定:
- 株主総会: 2025年6月27日予定
- IRイベント: 決算説明会(機関投資家、証券アナリスト向け)開催(※1ページ)
財務指標
- 財務諸表の要点:
- 損益計算書:
- 売上高: 897,496千円(前期比51.4%増)
- 営業損失: 96,615千円(前期営業損失216,506千円)
- 経常損失: 92,982千円(前期経常損失236,217千円)
- 親会社株主に帰属する当期純損失: 79,904千円(前期親会社株主に帰属する当期純損失361,355千円)
- 貸借対照表:
- 総資産: 2,131,397千円(前期末比1,587,211千円増加)
- 負債合計: 1,896,148千円(前期末比1,415,216千円増加)
- 純資産: 235,249千円(前期末比171,994千円増加)
- キャッシュ・フロー計算書:
- 営業活動によるキャッシュ・フロー: △84,249千円(マイナス)
- 投資活動によるキャッシュ・フロー: △46,690千円(マイナス)
- 財務活動によるキャッシュ・フロー: 77,870千円(プラス)
- 損益計算書:
- 収益性:
- 売上高: 897,496千円(前期比51.4%増)
- 営業利益率: △10.8%(前期△37.4%)
- 経常利益率: △10.4%(前期△39.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益: △79,904千円
- 1株当たり当期純損失: △8.83円(前期△49.02円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 4.5%(前期11.3%)
- 効率性:
- 売上高営業利益率: △10.8%(前期△36.5%)
- セグメント別:
- 住まい関連事業: 売上高565,121千円、セグメント利益67,400千円
- 暮らし関連事業: 売上高28,294千円、セグメント利益7,571千円
- 投資関連事業: 売上高304,080千円、セグメント利益74,444千円
- 財務の解説:
- 売上高は、中期経営計画に沿った事業展開により、3つのセグメント(住まい、暮らし、投資)で前期比51.4%増収の897,496千円となりました。
- 増収は達成したものの、資本業務提携した一部子会社の連結対象外、新株予約権の行使遅延、暮らし関連事業の準備遅延などにより、中期経営計画の計画値には未達でした。
- 営業損失、経常損失ともに、前期と比較して赤字幅は縮小しました。
- 連結財政状態では、総資産、負債、純資産ともに増加しました。特に、投資用不動産、長期借入金が増加しました。
- 営業活動によるキャッシュ・フローはマイナスとなりました。これは、税金等調整前当期純損失、負ののれん発生益、売上債権の増加、未払金の減少などが主な要因です。
- 投資活動によるキャッシュ・フローもマイナスとなりました。これは、子会社株式の取得による支出などが主な要因です。
- 財務活動によるキャッシュ・フローはプラスとなりました。これは、新株予約権の行使による株式の発行などが主な要因です。
- 継続企業の前提に関する重要な疑義が生じさせるような事象又は状況が存在していると認識しているものの、収益力向上及び財務体質改善のための対応策を実行中であるとのことです。
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期: 0円
- 2025年3月期: 0円
- 2026年3月期(予想): 0円
- 特別配当の有無: なし
セグメント別情報
- セグメント別状況:
- 住まい関連事業: 売上高565,121千円、セグメント利益67,400千円。建築費高騰等による単価増加により、売上高はほぼ横ばい。収益構造改革に着手。
- 暮らし関連事業: 売上高28,294千円、セグメント利益7,571千円。一部事業の遅延により、当連結会計年度での収益計上が行えませんでした。今後はECサイトやショールーム展開を強化。
- 投資関連事業: 売上高304,080千円、セグメント利益74,444千円。ALINプロジェクト、JR別府駅前プロジェクト、ESJ株式会社からの収益が寄与。
- セグメント戦略:
- 住まい関連事業: ネットワーク構築・拡大、ビジネスサポート事業(共同購買システム、ASJハウスサポート・プロ)の事業化、リフォーム関連事業の展開。
- 暮らし関連事業: ASJセレクト(ECサイト&リアルセールス)の本格展開、ショールーム新規開設、BtoB販売の開始。
- 投資関連事業: ALINプロジェクトの機器販売、JR別府駅前プロジェクトの貸与収入、株式会社トルネードジャパンとの連携、ESJ株式会社の事業展開。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 2024年3月期に発表した中期経営計画に沿って、3つのセグメント(住まい、暮らし、投資)による事業展開を開始。収益構造改革、財務基盤強化、事業多様化(セカンドステージへ)を目指す。
- 進捗状況: 計画値には未達の部分もあるが、事業基盤の構築や一定の成果は出ている。2026年3月期は成長実行期と位置づけている。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 住宅業界は物価高、建材・資材高騰、人手不足による消費者マインド低下、新設住宅着工戸数の減少など、厳しい事業環境。富裕層や海外投資家による住宅案件は堅調。
今後の見通し
- 業績予想(2026年3月期):
- 売上高: 3,001百万円
- 営業利益: 386百万円
- 経常利益: 382百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 240百万円
- リスク要因: 海外情勢の不透明感、為替市場の混乱、物価上昇、家計への影響。
重要な注記
- 会計方針: 日本基準を適用。
- その他:
- 2025年4月11日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施。
- 新株予約権の行使により、資本金、資本剰余金が増加。
- 主要株主としてDimitri Philip Behr氏が新たに登場。
- 継続企業の前提に関する重要な疑義に関する注記あり。
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上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6085 |
企業名 | アーキテクツ・スタジオ・ジャパン |
URL | http://www.asj-net.com/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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