2025年12月期 第1四半期 決算説明資料
基本情報
- 企業概要
- 企業名: 株式会社L is B (エルイズビー)
- 主要事業分野: ITサービスソリューション事業等、特に「現場向けのDXプラットフォーマー」として、現場の業務に特化したDXソリューションを提供しています。
- 代表者名: 横井 太輔
- 説明会情報
- 開催日時: 2025年5月15日
- 参加対象: 個人投資家向け
- 説明者
- 報告期間
- 対象会計期間: 2025年12月期 第1四半期
- セグメント
- 各事業セグメントの名称と概要: — (事業内容が「ITサービスソリューション事業等」として説明されており、セグメント別の詳細な開示はありません)
業績サマリー
- 主要指標 (2025年12月期 第1四半期 (連結) vs 2024年12月期 第1四半期 (単体))
- 営業収益 (売上高): 514百万円 (前年同期比 +41.5%)
- 営業利益: 59百万円 (前年同期比 +72.2%)
- 経常利益: 58百万円 (前年同期比 +322.9%)
- 純利益 (親会社株主に帰属する四半期純利益): 42百万円 (前年同期比 +181.8%)
- 進捗状況
- 2025年12月期の通期予想に対する売上高進捗率は24.7%であり、前年同期の22.8%を上回って進捗しています。
- 当期予想に対して順調に進行しているとされています。
業績の背景分析
- 業績概要
- 第1四半期は、売上高が前年同期比41.5%増加、営業利益が同72.2%増加となり、営業利益は過去最高の結果で着地しました。
- ストック売上とショット売上の両方が堅調に推移しました。
- 2025年第1四半期より、連結子会社である株式会社システム・エムズの売上高がショット売上に含まれるようになりました。
- 増減要因
- 売上高増加は、ストック売上およびショット売上の堅調な推移と、システム・エムズの連結が寄与しました。
- 利益増加は、売上増加に伴うセールス&マーケティング費比率の低減が主要因とされています。
- 原価および販管費では、人員増加や昇給により人件費が増加していますが、その他の主要費目はこれまでと同水準で推移しました。
- 競争環境
- 「現場のコミュニケーションインターフェースとしての普及」「チャットボット・連携アプリ群による現場業務のDX」「顧客要望を迅速にサービス化する社内開発体制」を競争優位性としています。
- 建設業において多くの大手企業に「direct」が導入され、現場から協力会社への利用拡大が進んでいます。
戦略と施策
- 現在の戦略
- M&Aを重要な成長戦略の一つと位置づけ、積極的な投資を行っていく方針です。
- 中長期的に「direct」をベースとして現場DXサービスを拡充し、安定的・持続的な成長モデルの確立を目指します。
- 進行中の施策
- 営業・顧客開拓: 大手ゼネコンの戸田建設株式会社への「direct」全社導入や、「ナレッジ動画」の導入事例公開を通じて、建設業界での顧客開拓および既存顧客の利用拡大を図っています。既存顧客に対するID数の増加と連携ソリューションの追加提供による利用拡大を進めています。
- サービス開発: 「タグショット/タグアルバム」や「ナレッジ動画」のアップデートを行い、品質向上を推進しています。また、生成AI関連プロジェクトの増加に伴い、AI対応の専門組織「現場AIラボ」を新設しました。既存サービスは定期的にアップデートを実施しています。
- 投資活動: 株式会社システム・エムズの連結を開始しました。スタートアップ投資を目的とした子会社「株式会社directX Ventures」を設立し、新たな技術やサービスを創出するスタートアップ企業との連携強化を図っています。
将来予測と見通し
- 業績予想 (2025年12月期 連結業績予想 vs 2024年12月期 連結実績)
- 売上高: 2,080百万円 (前年同期比 +30.5%)
- 調整後営業利益: 154百万円 (前年同期比 +100.0%)
- 営業利益: 154百万円 (前年同期比 +227.7%)
- 経常利益: 150百万円 (前年同期比 +733.3%)
- 純利益 (連結親会社株主に帰属する当期純利益): 115百万円 (前年同期比 +784.6%)
- 中長期計画
- 現時点での目標数値は非公開ですが、中期的には調整後営業利益率の継続的な改善を見込んでいます。
- 連結したM&Aの実行により、長期的にグループの売上高や利益の拡大を目指すとしています。
- マクロ経済の影響
- 国内のIT投資額はDXに向けた既存業務のデジタル化を背景に増加しており、2026年には23兆円を超える予測です。
- 建設業においては、働き方改革に対応するため、業務システム関連への投資が拡大傾向にあります。
- 生産年齢人口の減少や長時間労働といった労働環境の課題が、現場DXの需要を後押しする要因となっています。
製品やサービス
- 製品
- direct: 現場で使うことを想定した、使いやすさを重視したコミュニケーションプラットフォーム(ビジネスチャット)。2014年リリース。
- direct Apps: 「direct」と連携する現場向けアプリケーション群。
- タグショット/タグアルバム: 現場向けのかんたん整理カメラ&クラウド共有サービス。2023年6月リリース。
- ナレッジ動画: 企業向けの技術継承ソリューション。2024年3月リリース。
- direct bot RENTAL: ビジネスボットのレンタルサービスで、20種類以上のボットを提供。
- daab: オリジナルボットの開発環境で、SDKを無償公開し顧客自身の開発を支援。
- OEM製品: 自治体向け「LoGoチャット」、信用金庫向け「しんきんdirect」。
- サービス
- 主要事業はITサービスソリューション事業等。個別の顧客課題解決のためのオリジナルソリューションの設計・開発、DXコンサルティングも提供しています。
- 協業・提携
- 株式会社トラストバンク、信金中央金庫との連携をはじめ、戸田建設株式会社、安藤ハザマ、富士電機E&C株式会社、株式会社弘電社など、建設業を中心に多数の大手企業への導入実績があります。
- 株式会社システム・エムズを連結子会社化しました。
- スタートアップ投資のための子会社「株式会社directX Ventures」を設立し、新たな技術やサービス創出のための連携を強化しています。
重要な注記
- 会計方針
- 2025年12月期第1四半期より、株式会社システム・エムズのPL連結を取り込んでいます。比較のため、2024年12月期第1四半期は単体と連結を比較しています。
- その他
- グループ従業員数は2025年4月末現在で131名。うち商品企画・システム開発が53%を占めます。
- 財務健全性が高く、現預金1,745百万円を有しており、M&Aを含めた成長投資に活用する方針です。
- 離職率は業界平均と比較して低く、社内にナレッジが蓄積されているとされています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 145A |
企業名 | L is B |
URL | https://l-is-b.com/ja/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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