2025年3月期決算説明資料
基本情報
- 企業名: 光通信
- 主要事業分野: 情報通信コンサルティング、メディア事業、エネルギー関連、投資事業など
- 報告期間: 2025年3月期(通期)
- セグメント:
- 情報通信: 主に法人向け携帯電話、インターネット接続サービス、固定電話、IP電話などの販売・仲介
- エネルギー: 電力、ガス、LPガスの小売自由化に伴う販売・仲介
- その他: 保険、フィンテック、自動販売機、車、教育、AI関連事業など
主要指標 (25/3期 通期)
- 売上収益: 6,865億円 (前期比 +14%) ※過去最高
- ストック利益: 1,671億円 (前期比 +10%) ※過去最高
- 営業利益: 1,050億円 (前期比 +11%) ※過去最高、初の1,000億円超達成
- 税引前利益: 1,507億円 (前期比 ▲10%)
- 為替差損益除く税引前利益: 1,542億円 (前期比 +10%)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 1,175億円 (前期比 +3%)
- 親会社の所有者に帰属する包括利益: 1,621億円 (前期比 +39%)
- 1株当たり利益(EPS): 2,671円 (15期CAGR 42%)
- 1株当たり配当金(合計): 661円 (前期比 +3%)
セグメント別状況
- 売上高:
- 電気・ガス: 2,884億円 (+37%)
- 通信: 1,225億円 (+2%)
- 飲料: 793億円 (-2%)
- 保険: 269億円 (+12%)
- 金融: 331億円 (+9%)
- ソリューション: 280億円 (-2%)
- 取次販売: 1,080億円 (-1%)
- ストック利益:
- 電気・ガス: 611億円 (+15%)
- 通信: 396億円 (0%)
- 飲料: 307億円 (+5%)
- 保険: 131億円 (+21%)
- 金融: 178億円 (+42%)
- ソリューション: 85億円 (+147%)
- 取次販売: 139億円 (-7%)
- 営業利益:
- 電気・ガス: 354億円 (+26%)
- 通信: 257億円 (-19%)
- 飲料: 85億円 (+17%)
- 保険: 80億円 (+39%)
- 金融: 178億円 (+42%)
- ソリューション: 28億円 (+82%)
- 取次販売: 115億円 (-9%)
業績の背景分析
- 業績概要:
- 25/3期は、売上高、ストック利益、営業利益が過去最高を達成。
- 営業利益は初めて1,000億円超を達成。
- 電力、保険、ソリューション事業の増加が寄与。
- 為替差損により税引前利益は減少。
- 増減要因:
- 増加要因: 電力・ガス・保険・ソリューション事業の販売拡大、持分法による投資利益の増加(+128億円)、受取配当金・受取利息の増加(+317億円)。
- 減少要因: 為替差損(34億円)。
- 競争環境:
- リスク要因:
- 為替変動
戦略と施策
- 現在の戦略:
- オーガニック事業成長10%に加え、M&Aによる5%の成長を目指し、合計15%の成長を目標。
- AI事業への参入(AIコールセンター、営業資料作成AI)。
- 進行中の施策:
- 100名の学生インターン採用、AI担当者へのプログラミング研修実施。
- 様々なAI商品の開発・リリース・販売。
- TOB・M&A実績(ジャステック、日本ハウズイング、APAMAN、マネーパートナーズグループ、ティーガイア、ギガプライス、中央紙器工業、東洋精糖)。
- M&A実績紹介(買収):宅配水事業、販売代理店、電力小売事業、ビール製造工場、ソフトウェア保守。
- M&A実績紹介(売却等):携帯SHOP事業、ソフトウェア開発事業、システム開発、通信電気設備事業、プラットフォーム事業、保証事業。
将来予測と見通し
- 業績予想 (26/3期):
- 売上収益: 7,600億円 (+10%)
- ストック利益: 1,870億円 (+11%)
- 営業利益: 1,150億円 (+9%)
- 税引前利益: 1,472億円 (-2%) ※想定ドル円為替レート146円
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 1,000億円 (-14%)
- 一過性損益等除く獲得コスト: 729億円 (+15%) ※子会社取得益9億円
- 一過性損益等除く営業利益: 1,140億円 (+17%)
- 中長期計画:
- ストック利益は、10期連続年平均成長率10%を前提に、26/3期に1,870億円、29/3期に2,400億円超、33/3期に3,600億円超、36/3期に4,800億円超を目指す。
- マクロ経済の影響:
- 想定為替レートは1ドル146円。
配当と株主還元
- 配当方針: 累進配当を基本とし、安定的な配当を継続。
- 配当実績:
- 25/3期 配当予想修正(増配)
- 1株当たり配当金(合計): 661円 (+3%)
- 1株当たり配当金(特別配当除く): 661円 (+12%)
- 1Q: 156円 (+9%)
- 2Q: 161円 (+11%)
- 3Q: 167円 (+13%)
- 4Q: 177円 (+15%)
- 第4四半期の配当を1株当たり10円増加。年間の配当合計は、昨年度プラス23円。
- 25/3期 配当予想修正(増配)
- 株主還元:
- 25/3期 株主還元額は402億円。
- 10年間累計総還元性向は35%見込み。
- 15期連続増配予想。
製品やサービス
- 製品/サービス:
- 電力・ガス・LPガス販売、通信サービス(携帯電話、インターネット)、保険、フィンテック、自動販売機、車、教育、AI関連サービスなど多岐にわたる。
- AIコールセンター、営業資料作成AI。
- 協業・提携:
- TOB応募銘柄(ジャステック、日本ハウズイング、APAMAN、マネーパートナーズグループ、ティーガイア、ギガプライス、中央紙器工業、東洋精糖)との提携。
- 持分法適用の主要企業36社。
重要な注記
- 会計方針: 15/3期以前は日本基準、16/3期以降はIFRSを採用。
- リスク要因:
- 本資料に記載された事項は、現時点で入手可能な情報および仮説に基づくものであり、将来の経済環境の変化等により影響を受け、実際の業績と異なる可能性がある。
- 将来情報に関する記述は、本資料の日付時点のものであり、最新のものに随時更新する義務・方針はない。
- 第三者企業に関する情報は公開情報等から引用しており、その正確性・適切性について保証するものではなく、一切責任を負わない。
- その他:
- インサイダー取引に関する注意喚起。
- AI事業への参入。
- TOB・M&A実績。
- 財務規律として、期日3年以内の有利子負債残高を超える手元資金を保持。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9435 |
企業名 | 光通信 |
URL | http://www.hikari.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
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