2024年12月期 第3四半期 決算説明会資料
基本情報
- 企業概要: 株式会社ポピンズ
- 主要事業分野: ファミリーケア事業、エデュケア事業、プロフェッショナル事業
- 代表者名: 轟 麻衣子(グループCEO)
- 説明会情報: 開催日 2024年11月8日。形式は記載なし。参加対象も記載なし。
- 説明者: 記載なし。
- 報告期間: 2024年12月期 第3四半期
- セグメント:
- ファミリーケア事業: チャイルドケア(ナニー・ベビーシッター)、シルバーケア
- エデュケア事業: 認可/認証保育所、学童保育/児童館、事業所内保育所
- プロフェッショナル事業: PIICS、国内/海外研修、その他事業(人材派遣/紹介、不妊予防)
業績サマリー
- 主要指標 (3Q累計):
- 売上高: 77.9億円 (前年同期比 +7.7%)
- 営業利益: 5.1億円 (前年同期比 +65.9%)
- 純利益: 0.8億円 (前年同期比 △55.0%)
- 進捗状況:
- 通期業績予想の修正を実施。売上高は315億円、営業利益は13.8億円に上方修正。
- 親会社株主に帰属する当期純利益は6.3億円に下方修正。
- セグメント別状況 (3Q累計):
- ファミリーケア事業:
- 売上高: 16.58億円 (+19.9%)
- 営業利益: 3.33億円 (+9.6%)
- エデュケア事業:
- 売上高: 58.73億円 (+5.3%)
- 営業利益: 5.03億円 (+40.9%)
- プロフェッショナル事業:
- 売上高: 1.90億円 (+2.3%)
- 営業利益: 0.32億円 (△43.9%)
- その他:
- 売上高: 1.23億円 (△1.7%)
- 営業利益: 0.06億円
- 調整額:
- 売上高: △0.53億円
- 営業利益: △3.65億円
業績の背景分析
- 業績概要: 3Q累計の連結業績は、売上高は順調に推移。売上総利益は、高利益率のファミリーケア事業の構成比上昇により成長率が売上高を上回った。販管費は、事業成長に伴う準変動費や執行体制強化に伴う人件費・採用費等が増加。四半期純利益は、エデュケア施設(8施設)に係る減損損失363百万円の計上により減益。
- 増減要因:
- 売上高: ファミリーケア事業はベビーシッターを中心に売上拡大、エデュケア事業は公定価格改定による売上増。プロフェッショナル事業は大型研修案件の受注至らず減益。
- 営業利益: ファミリーケア事業は売上増を主因に増益。エデュケア事業は公定価格改定による収益改善、構造改革効果により大幅増益。プロフェッショナル事業は大型研修案件の受注失注および案件収益性低下により減益。
- 競争環境:
- ベビーシッター市場:オンラインマッチング型で規模No.1、前年同期比1.5倍に拡大。
- エデュケア事業:東京都23区の認可保育園の空き状況は、少子化・4月一斉入園の慣行変化が継続する中、当社の0歳児の空き状況はほぼゼロ、業界トップクラスの充足率。
- リスク要因:
- プロフェッショナル事業における大型研修案件の受注失注。
- エデュケア事業における減損損失の計上。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- ファミリーケア事業: ベビーシッターの採用強化、ナニー・シルバーケアは体制強化。
- エデュケア事業: 構造改革の推進、保育の質向上。
- プロフェッショナル事業: 研修販売先の企業への拡大。
- 5年のサクセッションプランを完遂し、1トップ体制へ移行。
- 進行中の施策:
- ファミリーケア事業:
- ナニー:新人フォローアップ体制構築、1on1対象者の継続率向上。
- ベビーシッター:全シッターの対面更新研修完了、規模拡大と品質担保を両立。
- シルバーケア:大学病院・介護施設からの紹介増。
- エデュケア事業:
- 「選ばれ続ける」ための顧客・スタッフへの施策強化。
- 公定価格改定による助成金収入増、保育士等の処遇改善。
- 誰でも通園制度、東京都すくわくプログラムへの対応。
- プロフェッショナル事業:
- 新規自治体案件の積極的な獲得、企業向けプログラムの展開・開発。
- オンライン型研修提供による地域的拡大。
- DX推進: 人財DB・顧客DBの開発、採用・配置・育成の適正化、スタッフのマルチタスク化。
将来予測と見通し
- 業績予想:
- 通期業績予想:
- 売上高: 315億円
- 営業利益: 13.8億円
- 経常利益: 13.9億円
- 親会社株主に帰属する当期純利益: 6.3億円
- 修正の背景:
- ファミリーケア事業:ベビーシッターを中心に当初計画を上回る売上拡大・収益性向上。
- プロフェッショナル事業:大型研修案件の受注失注により減額。
- エデュケア事業:当初計画を上回る構造改革効果。
- 特別損失:エデュケア施設に係る減損損失を計上。
- 中長期計画: 5年のサクセッションプランを完遂し、1トップ体制へ移行。
- マクロ経済の影響:
- 少子化対策、女性活躍推進等、政府・東京都による子育て政策支援が加速。
- ベビーシッター市場は、2030年には全国で1,000億円に到達と推定。
- シルバーケアサービスの需要が加速。
配当と株主還元
- 配当方針: 記載なし。
- 配当実績: 記載なし。
- 特別配当: 記載なし。
製品やサービス
- ファミリーケア事業:
- チャイルドケア: ナニーサービス、ベビーシッターサービス。
- サービス: 365日24時間受付、病児・病後児ケア、コンシェルジュ対応。
- ベビーシッター: オンラインCtoCマッチングサービス。
- シルバーケア: VIPケアサービス(身体介護、外出同行、家事支援、エマージェンシー、ナースケア、ご相談)。
- エデュケア事業:
- 認可保育所、認証保育所、学童保育/児童館、事業所内保育所
- 送迎ベビーシッター付きナーサリー、アフター幼稚園パック
- 誰でも通園制度、東京都すくわくプログラム
- プロフェッショナル事業:
- PIICS: 保育・育児・介護サービスをワンストップで提供。
- 国内/海外研修、調査・研究: 乳幼児教育ノウハウを体系化し、人材育成・教育研修・セミナーを受託。
- 人材派遣/紹介: 保育スタッフの転職・採用支援。
- 不妊予防: 企業向け研修/ガイドライン作成支援、オンラインカウンセリングサービス、くるみんプラス取得支援プラン。
- 協業・提携:
- 海外教育機関(ノーランド、スタンフォード、ハーバード)との連携。
- 大学病院、介護施設からの紹介(シルバーケア)。
重要な注記
- 会計方針: 圧縮記帳について説明あり。
- リスク要因: 記載されているリスク要因として、プロフェッショナル事業の大型研修案件受注失注、エデュケア事業の減損損失計上などが挙げられる。
- その他:
- 2024年4月開園: HARUMI FLAG 2園(ポピンズナーサリースクール HARUMI FLAG PORT VILLLAGE、ポピンズナーサリースクール ららテラス HARUMI FLAG)は初年度定員満員スタート。
- 2025年4月開園予定: TAKANAWA GATEWAY(仮称)に認可保育園を開園予定。
- コーポレート・ガバナンスの強化として、指名・報酬諮問委員会の設置、監査等委員でない社外取締役の増員を実施。
- 2023年12月31日時点の株主構成について開示。
- DXの取組みとして、創業以来、ICT化・DXにおいて先駆的な取組みを実施。
本資料は、情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。記載されている将来の見通しに関する事項は、現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、不確実な要素を含んでいます。実際の業績は、様々な要因により、記載されている予想数値と大きく異なる可能性があります。当社は、業績予想の正確性・完全性に関する責任を負うものではありません。ご利用に際しては、ご自身の判断にてお願いいたします。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7358 |
企業名 | ポピンズ |
URL | https://www.poppins.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「ジニー (3.0.1)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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